留学大図鑑 留学大図鑑

N.K

出身・在学高校:
兵庫県立川西緑台高等学校
出身・在学校:
名古屋大学工学研究科
出身・在学学部学科:
名古屋大学工学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年08月16日 初回執筆日:2017年08月16日

グローバルエンジニア × 新材料開発研究

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of California Los Angeles, Materials and Science Engineering
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学期間:
6ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,200,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 890> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

名古屋大学工学研究科の提携校であるUniversity of California Los Angeles, Materials and Science EngineeringにてVisiting Graduate Researcher (VGR)として6ヶ月新材料開発の研究を行ってきました。
研究室に所属し、Professor, Ph.Dの学生,ドイツからのVGRの学生とチームとなりディスカッションやプレゼンテーションを重ねながら、実験を行っていくことでプロジェクトを推進しました。

留学の動機

国際的にエンジニアとして活躍するために、大学院に所属するうちに海外の大学院で研究する経験をしてみたいと思った。学部時代の留学経験や、名古屋大学の研究室にUCLAからPh.Dの学生が来ていたことなどが、UCLAでの研究留学に繋がった。

成果

ドイツからのVGRの学生のメンターに抜擢されたことや、論文を書き学内で発表したことから、一定の成果を上げることができた。ドイツの学生も同研究のデータで国際学会にて発表している。
研究以外の活動では、現地の学生や海外のベンチャー企業で働くエンジニアの方と国内外の技術について話す経験ができ、自分の見識を広げる良い機会になった。技術の流れを感じることができたのは、貴重な経験であったと感じている。

ついた力

行動力と対話力

所属していた研究室では、ほとんどの学生がPh.Dであったので、自主性が重んじられており、自ら行動する姿勢が重要であった。自ら積極的に動き、チームの一員としてプロジェクトを進めた。その際、周りの人に自分の意見、計画を伝えるために、母国語以外の言語でロジックに物事を説明する力が求められた。

今後の展望

アメリカでは、研究を中心に活動することにより、エンジニアとしての素養の他にマルチカルチャーの中での振る舞い方や異文化交流の方法など多くのことを学んだ。
大学院卒業後は日系メーカーにおいて働くが、今回の留学で得た知識と経験を活用し日本の産業を支えていくグローバルなエンジニアになりたい。

留学スケジュール

2016年
8月~
2017年
1月

アメリカ合衆国(ロサンゼルス)

名古屋大学工学研究科の提携校であるUniversity of California Los Angeles, Materials and Science EngineeringにてVisiting Graduate Researcher (VGR)として6ヶ月新材料開発の研究を行ってきました。
研究室に所属し、Professor, Ph.Dの学生,ドイツからのVGRの学生とチームとなりディスカッションやプレゼンテーションを重ねながら、実験を行っていくことでプロジェクトを推進しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

同じプロジェクトチームのPh.Dの学生と
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

他国に行き学び、比較基準を増やすことで、自国のことがより見えるようになった。自分についても同じで、留学を通して自分とは異なる多くの人々に会うことで、自分の立ち位置がよく見えるようになった。
まだまだ自分は未熟だと感じると同時に、今後自分がどう動くべきかしっかり考える時間を持つことができた。この留学で学んだことを生かして、今後もグローバルに活躍したい。

UCLAキャンパス内にて

英語の勉強は留学前 か 留学中?

  • 語学力 : 英語

アメリカでは、留学に来てみたものの語学力が中々向上しない日本人学生を少なくない頻度で見かけました。一概に原因を言うことはできないと思いますが、個人的には元々の英語力の欠如が原因だと感じました。留学中にもちろん上達していくとは思いますが、そもそもある程度のレベルで現地の人と話すことができない限り、上達するための会話も始まりません。特にロサンゼルスは、様々な人種の人たちがいるため、英語が話せないと全く相手にしてくれない雰囲気が溢れ出ていました。結果として、行動範囲が、日本人同士のコミュニティーに限定されてしまったりと狭まり、余計に機会を失っていきます。
特に都市部に行くほどその傾向は強いと思います。ですので、ある程度の語学力を身につけた後にチャレンジするのが得策かと感じました。語学力に自信がない人は、比較的ローカルな場所から留学をスタートし、じっくりと言語能力を向上させながら留学に馴染んで行く方法を取ることが、一つの有効な手段だと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学前・留学中・留学後、留学といってもそれに関係して多くの時間を割くことになりますが、その全てのプロセスで、視野が広がる・友人を作る・自分の可能性を広げるといった今しかできない経験をすることが出来ると思います。そもそも実際に行くとなると躊躇うこともあるでしょうし、異国の地で暮らすには時には精神的・肉体的に痛みも伴いますが、留学後には間違いなく今までの自分とは違う自分を発見することになると思います。