留学内容
私が所属する筑波大学では開発経済学を専攻しているが、留学先のマサチューセッツ大学アマースト校では、主に研究テーマである就学前教育・保育に関して、発達心理学などを学習した。授業外でも保育施設の質を測るためのオブザベーションに基づく指標を学び、実際に様々な保育所を訪問してオブザベーションを実施した。また、将来もこの分野で国際的なキャリアに進むことや、アメリカの大学院に進学することも予定しているため、留学先ではその分野の教授とのネットワーキングや、志望大学院にも多く足を運ぶなど、キャリアや進学の準備も行った。留学中はコミュニケーション文化の違いもあり、なかなかネットワークを広げることはできなかったが、その後のリサーチに活かせる学びや、大学院に関する情報などは予想以上のものであった。