留学内容
日本と共に地震国であるニュージーランドは地震工学が大変発達しています。そこで中でもニュージーランド随一の大学といわれるカンタベリー大学に交換留学生として滞在し、現地の教授の指導の下、変位制御設計法を学びました。また、2016年に新設されるQuake CoREという研究機関に参加し、5年前におきたカンタベリー大地震の被害状況を調査しました。また、この研究機関が開催した学会に参加し、研究発表および議論を行いました。
最終更新日:2021年03月11日 初回執筆日:2021年03月11日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
日本と共に地震国であるニュージーランドは地震工学が大変発達しています。そこで中でもニュージーランド随一の大学といわれるカンタベリー大学に交換留学生として滞在し、現地の教授の指導の下、変位制御設計法を学びました。また、2016年に新設されるQuake CoREという研究機関に参加し、5年前におきたカンタベリー大地震の被害状況を調査しました。また、この研究機関が開催した学会に参加し、研究発表および議論を行いました。
地震に対して強い建物を考える、構造設計者という仕事に興味があります。世界で活躍するためには2つの点で今より成長しなければいけません。1つ目はコミュニケーション能力的な成長、2つ目は知識的な成長です。留学を通して、日本とは異なる文化の人とでも腹を割って話せるようなコミュニケーション能力を身につけるだけではなく、世界視点の専門知識を学ぶために、地震工学が発展しているNZで留学することを決めました。
世界最先端の考え方である変位制御設計法など、日本とは違った見地から現在研究中である耐震補強機構を発展させました。また優れた研究機関を有するニュージーランドに留学することで、世界視点の地震工学を学ぶことが出来るだけでなく英語によるコミュニケーション能力を習得し、将来日本を飛び出して世界規模で戦う構造設計者としての基礎を築きました。
とびこみ力
海外では、黙っていたら誰も気にかけてくれません。現地の学生及び教授とのミーティングで黙っていたら、教授に「何のためにわざわざニュージーランドにきたのか?」と聞かれてしまいました。語学力や自分の専門知識が不十分であると考えていたため一歩踏み出せないでいたが、勇気を出して意見を述べてみるとみんなが私のことを認めてくれました。
自分の地震工学の知識及び語学力を含めたコミュニケーション力が十分世界で通用するということがわかり自信がつきました。好きな建築に関わっていきたいと思う一方で、日本の国際的プレゼンスをダイレクトに高めていくような仕事にも就きたいと思うようになりました。まだ将来のことは具体的には決めていませんが、トビタテをはじめとするこれまでお世話になった人に恩返しを出来るような仕事についていきたいと思っております。
2016年
8月~
2016年
10月
日本と共に地震国であるニュージーランドは地震工学が大変発達しています。そこで中でもニュージーランド随一の大学といわれるカンタベリー大学に交換留学生として滞在し、現地の教授の指導の下、変位制御設計法を学びました。また、2016年に新設されるQuake CoREという研究機関にインターンシップで参加し、五年前におきたカンタベリー大地震の被害状況を調査した。また、この研究機関が開催した学会に参加し、研究発表および議論を行った。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
1970年
1月~
1970年
1月
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
項目:航空券 150,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
項目:航空券 150,000 円 |
一か月半という短い間だったが、毎日同じ部屋で研究に励んだ、留学生の仲間たちには感謝してもしきれません。英語力に自信のなかった私は、自分から話しかけるのにためらいがありました。そんな時彼らから積極的にコミュニケーションをとってくれたおかげで毎日が本当に楽しいものになりました。平日は彼らと議論を交わし、休日になると車でハイキングに出かける。夜にはお酒をのみながらこれからの未来について語り合う。このときに学んだたくさんのことは確かに私の礎になっています。
日本の大学ではグループで研究をやっている私は、一カ月以上日本を離れることを最初は先生方に反対されました。しかしながら、滞在先でも日本の研究を行うこと、またNZで学んだことを日本の研究でも生かすと約束したところ、先生方も許してくださりました。
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