留学内容
先進国であるアメリカにおいて遠隔医療がどのように利用されているかを学ぶためにUniversity of MiamiのJackson Memorial HospitalとRyder Trauma Centerにて見学を行いました。そして、アメリカでの留学を踏まえた上で、世界で最も多くの島々を有するインドネシアにおいて遠隔医療が導入できるのかどうかを模索すべく、ジェパラの地域医療と衛生について学び、スマラン市のDiponegoro Universityと関連病院で実習を行なってきました。
最終更新日:2017年10月06日 初回執筆日:2017年10月06日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
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| 英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
先進国であるアメリカにおいて遠隔医療がどのように利用されているかを学ぶためにUniversity of MiamiのJackson Memorial HospitalとRyder Trauma Centerにて見学を行いました。そして、アメリカでの留学を踏まえた上で、世界で最も多くの島々を有するインドネシアにおいて遠隔医療が導入できるのかどうかを模索すべく、ジェパラの地域医療と衛生について学び、スマラン市のDiponegoro Universityと関連病院で実習を行なってきました。
今後普及が加速するであろう遠隔医療が先進国ではどのように活用されているのか、また発展開発国をはじめ、世界でどのように遠隔医療を普及することができるのかを模索するためにアメリカとインドネシアへの留学を決意しました。
アメリカでは、Ryder Trauma Centerにて外傷など症例検討を行うテレカンファレンスに参加することができました。また、実験的にモニター付きロボットによる患者さんへの問診を行なっていたりなど、遠隔医療における新たな取り組み等を学びました。インドネシアでは、集落などで遠隔医療が導入可能か模索したり、都市部では日本とインドネシアの大学病院間でのテレカンファレンスが可能かどうかを試行しました。
周りを仲間にする力
アメリカでもインドネシアでも多くの困難がありました。そのような状況で、1人1人と仲間を増やすことで一緒にその困難に立ち向かってもらい、目的を達成することができました。特にインドネシアではインドネシア語の他、島の言語しか話さない方もおり、そのような方に対しては友人に協力してもらうことで診察を行なうことができ、症例報告なども可能となりました。
医師となり、世界中の苦しんでいる人々を救う一助となりたいです。
2017年
3月~
2017年
5月
先進国であるアメリカにおいて遠隔医療がどのように利用されているかを学ぶためにマイアミ大学Jackson Memorial HospitalとRyder Trauma Centerにて見学を行いました。外傷の症例を中南米諸国と検討するテレカンファレンスに参加した他、ERでの実習や臓器移植の手術見学などを行いました。外傷の症例も銃で撃たれた患者さんが多数来院したり、臓器移植では広大なアメリカでスピーディに移植臓器を運ぶためにチャーター機を利用していたりなど、遠隔医療以外にも刺激的な学びを得ました。滞在先は様々な国の医師・医学生が集まるゲストハウスで、世界中の同じ志を持った仲間たちに出会うことができました。
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
2017年
5月~
2017年
6月
世界で最も多くの島々を有するインドネシアにおいて遠隔医療が導入できるのかどうかを模索すべくジェパラとスマラン市で実習を行なってきました。ジェパラには多くの小さな村があり、それらの村での衛生状態の調査などをインドネシアの医学生と共に行ないました。その際に村によっては電気の供給が不十分であったりと、遠隔医療の導入以前にすべき課題等を発見しました。スマランでは、Kariadi Hospitalという中核病院においてERで実習を行なったり、脳外科の手術に参加した他、診察や症例報告等を行ないました。終盤では実際に遠隔医療を導入できるかどうかを模索すべく、インドネシアの病院と日本の病院をつなぐ試みを行いました。
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学費:納入総額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
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生活費:月額 - 円 |
アメリカに到着して早々、体調を崩し一週間ほど寝込んでしまいました。慣れない土地で、ゲストハウスのメンバーともコミュニケーションすら十分に取れない中、心身ともに辛い日々を過ごしていました。そしてそのような状況の中、自分の誕生日を迎えてしまいました。より一層さびしい気持ちになりながら寝込んでいました。。すると、ゲストハウスのみんなが私の部屋にバースデーケーキを持ってお祝いに!実はルームメイトがサプライズを企画してくれていました。それ以降は体調も良くなり、みんなとも一層仲良くなり、ようやく留学が始まったような気持ちになりました。
トビタテ!留学JAPANでの奨学金をはじめ、利用できる奨学金はいくつかあります。それらの中には兼用できるものもあります。ネットで調べる以外にも学校の掲示板や事務の方に聞いてみたり、地域によっては行政の支援もありますので県や市の案内も調べてみると良いと思います。
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