留学内容
アメリカの建設業に関わる勉強を大学院で行い、建設ボランティアを通して、現場における日本との就労環境の違いや現場の人などを学ぶために留学した。アメリカの大学院では、日本と比べると社会人経験者の割合が高く、社会人視点から建設業について学ぶことができた。
最終更新日:2020年07月15日 初回執筆日:2020年07月15日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC 955 TOEFL 100> | → | ネイティブレベル<TOEIC 990> |
アメリカの建設業に関わる勉強を大学院で行い、建設ボランティアを通して、現場における日本との就労環境の違いや現場の人などを学ぶために留学した。アメリカの大学院では、日本と比べると社会人経験者の割合が高く、社会人視点から建設業について学ぶことができた。
自分の専攻である建築という分野での就職を考えている時に、施工学に興味を持ったが、施工学について詳しく学ぶことができる学科は日本位は少なく、また以前より海外の学校で勉強をすることを視野に入れていたので、施工学の学習が盛んなアメリカという国への大学院留学を決意した。
日本では、社会人になってから学ぶことができる施工学について、詳しく座学で学びながら、フィールドワークなどを通して、現場での働き方や実際にどのような仕事をするのかということが具現化された。自分の場合は、より深くその学問について学ぶことによって、その道が自分の本当にやりたいことではないと気づくことができた。それも一つ留学で得られる経験の一つだなと考えている。
考える力
勉強だけでなく、日常の生活で、様々な経験をしてきた世界の人たちと交流していく中で、環境によって日々考えることも変わってくることを実感した。そのような中で生活していくなかで、留学前では気にもしなかったことに対して、疑問を持ったり興味を持てるようになった。それを通して、何事も考えることが自分の成長につながると感じた。
留学を通じて、いろんな国の人の考え方や文化と触れ合うことによって、日本人としての誇りも芽生えた。そのため将来、世界で活躍したい思いの中で、日本人として世界と日本をつなげるような人になりたい。
2016年
8月~
2017年
8月
大学院で施工学という建設現場に関する学問を学び、建設ボランティアを通して、実際にアメリカの建設現場ではどのようなことが行われているのかを肌で体感した。アメリカの大学院では、長期インターンや社会人を経験してから大学院でもう一度勉強をするという人が多くいたため、学校での授業は生徒からのやり取りも講義の一部のようになる。そのため、日々学ぶことは多く、単純な座学というよりは、教室にいながらも現場の学習をしているようだった。
日常生活では、留学の前半は学生寮に滞在していたが、後半は専門の違った友達数名とルームシェアをし、様々な国の文化や生き方を知った。
学費:納入総額 3,000,000 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 3,000,000 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は趣味でバスケットボールをやっていて、現地アメリカでも週に2、3度体育館に足を運んでいた。その中で、初めて体育館でバスケをした時の経験が印象的だった。コートには多くのアフリカ系アメリカ人がプレーをしており、そこに参加しようとした私に対して、「アジア人はアジアンコートでやれ」と言われた。黒人に対する差別の事実はニュースなどで知っていたが、その差別の存在により、黒人たちは逆に人を差別するようになっているのだろうかと感じた。肌で人種の壁というものを実感した瞬間だった。
その後、バスケットボールの実力を認めてくれた時以降は、頻繁にバスケットボールをする仲にはなったが、初対面時の経験は忘れらない。
留学で当然に成長が見られるのは語学力だと思います。しかしその壁を乗り越えるにはそれなりの度胸が必要だと感じました。映画やドラマなどを見て、受身的な学習には熱心だった自分がいざ現地に行ってみると、自分の言いたいことが言えない歯がゆさであまり社交的ではなくなってしまいした。それを抜け出すきっかけとなったのが現地の友達でした。喋ることができなくても、間違えることを恐れずにコミュニケーションを取ることが大切だと感じた。
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