留学内容
私は「海外なんてとんでもない。」という考えを抱いている地域の高校生のマインドセットを変え、彼らに海外のことを「ジブンゴト」化させることが出来る人間になりたいと考えています。そのため、海外の留学先では、多くの人とコネクションを取り、将来高校生が海外と関わるきっかけづくりのための準備をしてきました。また同時並行でアメリカの教育現場の視察も行い、様々なことを学びました。
最終更新日:2020年06月09日 初回執筆日:2020年06月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEFL iBT 85> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
私は「海外なんてとんでもない。」という考えを抱いている地域の高校生のマインドセットを変え、彼らに海外のことを「ジブンゴト」化させることが出来る人間になりたいと考えています。そのため、海外の留学先では、多くの人とコネクションを取り、将来高校生が海外と関わるきっかけづくりのための準備をしてきました。また同時並行でアメリカの教育現場の視察も行い、様々なことを学びました。
私は英語教師として、自身の英語運用能力を高めたい、また、大学時代に英語を用いたコミュニケーションの楽しさに気づき、それを実際の外国の場で試してみたいという思いから、留学することを目指すようになりました。
自分の中で成果として挙げられるのが現地の学校での授業の観察と現地の教育関係者とのコネクションを作ったことでした。現地の学校では、アメリカの学校における教室空間の作り方、個に応じた授業づくり、ITC機器の活用の仕方を学びました。また、将来日本の高校生とアメリカに住む人々と繋げるきっかけを作るためにシカゴの教育機関の方とコンタクトをとり、これからの日本の教育のビジョンについてなどを話し合いました。
飛び込む力力
今までの私は自分の自信のなさから、周りの様々なイベント、これから起こる将来の出来事に対して、思い切って挑戦してみよう、そこに飛び込んでみようという気があまりしていませんでした。しかしながら、留学という経験を通して様々な場面で困難を克服したり、様々な場面に飛び込む機会をいただいたりしたことで、自分にとってあまりなじみのない、困難そうなイベントや出来事にも挑戦しようとする態度がついたと感じます。
私の海外留学における最終的なゴールは私の地元である山梨のような地方にいる高 校生たちが外国に興味を持ち、外国を「ジブンゴト」化出来るというところにあります。これからは、上記で触れたシカゴの教育関係の機関で働く方とコンタクトを取り続け、実際に日本の高校現場での外国人との交流を現実化させていくことに取り組んでいきます。
2016年
8月~
2017年
6月
アメリカのケノーシャという都市にあるカーセージ大学に10ヶ月ほど交換留学をしました。主な目的として、アメリカの教育現場の視察、また将来日本の高校生が海外と関わることができるきっかけを作るためのきっかけづくりのための準備を行ってきました。アメリカの教育現場の視察に関しては、現地の公立学校、私立学校を合わせて5件ほど周り、それぞれの学校でどのような教室づくりがなされているか、また多種多様なバックグラウンドを持つ生徒に対してどのような指導をしているのかを学びました。また、同時並行でシカゴの教育機関の関係者とコンタクトを取り、将来日本の高校生とアメリカを繋げるために何をしていけばいいかを話し合い、それが実現できる場合の協力依頼をしてきました。
学費:納入総額 540,000 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
学費:納入総額 540,000 円 |
住居費:月額 100,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
留学中の一つの大きな魅力として、自分の知らない様々な土地へ旅行できることが挙げられると思います。私は3月中の少し長い学校の休みを利用して南アメリカのボリビアという国に旅行をしました。そこではウユニ塩湖というとても有名な湖があり、私はそれをみた瞬間にこれまでの人生の中で1番といってもいいくらいの大きな感動を覚えました。日々の人生の中で大きな感動を見つけることはなかなか難しいからしれないですが、留学中の旅の中ではこの大きな感動にたくさん出会えることがあり、留学の1つの大きな魅力であると考えます。
私が留学を始めた段階で最初に課題と感じたのは語学力に関することです。
お店での注文や、簡単な挨拶など、基本的な日常会話くらいはできるものの、授業の話をしっかり聞き取るだけの能力や、自分の思ったことを発言する能力に関してはまだまだ不十分であるというふうに感じました。私は、ただ留学生活を過ごすだけでは英語力は思うように伸びないと考え、自分で外国語の習得理論に関する文章を読み込み、授業準備などが終わった時間を利用して英語の勉強を行うようにしました。結果的には自分が納得は完全に出来ないまでも、授業の内容がだいたい把握でき、授業の中でも積極的に発言できるくらいの語学力が身につきました。
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