留学内容
私は、4週間、中米の国ベリーズで海洋環境保護を学びに行きました。
1週間目に、PADIのオープン・ウォーター・ダイバーというダイビングの資格を取得するため、プラセンシアから1時間ほどの小さな島で、潜水計画から、海水状況の判断、トラブルを回避するために必要なスキルと知識を勉強しました。具体的には、パワーポイントを使ってテキストブックを読み、海で実践しました。
その後の3週間は、様々な島で海洋環境・生物の調査を海洋生物学者のもとで実施しました。主に、ミノカサゴの捕獲調査とウミガメの生態調査、そして、島のゴミ拾い活動でした。1日の流れとしては、午前に2時間、ダイビングを行いながらミノカサゴを取り、午後に2時間、シュノーケリングを行いながらウミガメの調査を行い、また1時間ダイビングを行いました。
プロジェクトアブロードの高校生スペシャルという枠で活動しましたが、私達のグループが過去最大で211匹のミノカサゴと約1368kgのゴミを拾いました。
また、週に1度、隣町のセイントバイトで環境問題に対する関心を持ってもらうため、ゴミ拾いと映画鑑賞会を行いました。