留学内容
現地の公立高校でアメリカ人の学生と一緒に毎日授業を受けていました。初めは英語力が足りなかったことで授業は大変でしたが、自分で先生や友達に声をかけて助けてもらっていました。課外活動は夏にサッカー、冬にミュージカル、春にテニスをやりました。さらに、10月頃に自分で「アジア部」を創設し、部長として様々なアジア文化をアメリカ人の学生とシェアしました。無償で受け入れてくれるホストファミリーと一緒に暮らしながら、アメリカの文化にも触れることができました。
最終更新日:2017年12月18日 初回執筆日:2017年12月18日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEFL104> |
現地の公立高校でアメリカ人の学生と一緒に毎日授業を受けていました。初めは英語力が足りなかったことで授業は大変でしたが、自分で先生や友達に声をかけて助けてもらっていました。課外活動は夏にサッカー、冬にミュージカル、春にテニスをやりました。さらに、10月頃に自分で「アジア部」を創設し、部長として様々なアジア文化をアメリカ人の学生とシェアしました。無償で受け入れてくれるホストファミリーと一緒に暮らしながら、アメリカの文化にも触れることができました。
最大の動機は辛い目にあいたかったから!。元々アメリカの大学に進学したかったので、英語力を上げたかったのとアメリカの学校生活を体験したかったというのもあります。また親元を離れて一年間自立して生活できるようになりたかった。
とにかく英語が思うように喋れなくて辛いことだらけでした!でもそれを笑い飛ばせるだけの強さや、アメリカ人に負けないくらいの積極性と明るさも身につけられたと思います他の国から来た留学生の考えに触れると、アメリカ一強の勝手なイメージが無くなりました。
感謝する力
留学前にお別れのメッセージをくれた日本の友達。英語もろくに話せなかった私の面倒を見てくれたアメリカの友達。日本で一緒に住んでいた頃は気づけなかった、両親の愛。留学生の私を本当の子供のように心配してくれるホストファミリー。周りの暖かさに触れて心の底から「感謝」ということを思い続けた1年間でした。
留学前の希望通り、アメリカのリベラルアーツカレッジに進学してから、大学院に進学したいです。その時に日本に帰ってくるかもしれないけれど、北欧にも興味があります。大学院修了後は帰国して、日本の教育改革のために貢献したいです!
2016年
7月~
2017年
6月
履修した授業は、家庭科・心理学・社会学・近代史・英語・スピーチ・クリエイティブライティング・語源学・合唱・アメリカ政治などで、理系科目は簡単すぎたので1つも取りませんでした。部活はほぼ毎日練習があったものの、日本ほど厳しくなくて全員が自分の意思で練習に来ている感じでした。
肝心のホストファミリーとはあまり打ち解けることができず、友人からも留学支援業者からも「この状況は普通じゃないよ」と言われました。(”Good morning"を無視される、一生懸命作った日本食に誰も手をつけない、最低3日に1回は怒鳴られる、等)でもホストチェンジをした後はとにかく毎日が楽しかったです。最初の半年間で生き地獄のような思いをしたからこそ、そのあとの幸せが何倍にも大きく感じられるのだと思います。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学と聞くと「世界を知る」と言うイメージが強いかもしれません。でも私は留学は「日本を知る」ために最適な方法だと思います。正直に言うと留学をする前の私は日本が好きではありませんでした。東京の混雑や「本音と建前」の文化などが自分の肌に合わなかったからです。「日本を脱出する!」と意気込んでトビタッた私でしたが、留学中に日本がどれほど住みやすい国で、日本人がどれほどユニークな人種であるかを実感しました。それまでの当たり前はアメリカでは通用せず、日本にいた時には考えもしなかった日本の側面に気がつくようになりました。周りにアメリカ人しかいない環境に置かれて初めて、日本人としてのアイデンティティーを発見しました。だから今の私は日本が大好きですし、将来も日本の教育のために仕事がしたいと思っています。だから、日本について知るために是非留学をしてほしいと思います!
会話の中で聞き取れない時に、よく日本人の人は笑って誤魔化してしまいがちです。私もそうでした!でもこれは現地の人との関係がこじれる原因にもなるのでやめましょう!バカだと思われても気にせずに、わからない単語や意味は、先生でも友達でもとにかく質問しまくりました。
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