留学内容
ケアリングの本場であるフロリダアトランティック大学で看護の授業を受け、その後Give Kids The Worldで世界中の難病の子供とその家族を対象にボランティアを行い、ケアリングの概念の実践を行う。
最終更新日:2017年12月22日 初回執筆日:2017年12月22日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
ケアリングの本場であるフロリダアトランティック大学で看護の授業を受け、その後Give Kids The Worldで世界中の難病の子供とその家族を対象にボランティアを行い、ケアリングの概念の実践を行う。
半年間の病棟実習の中で、現在の看護は患者さんを病気ありきで捉えていることに気づいた。患者さんが看護師の名前も知らない現状に驚いた。私が目指している人に寄り添える看護師になるためには、疾病だけではなく患者さんに同じ人間として純粋に思いやるケアリングの概念を学ぶ必要があるのではないかと考えたから。
大学では日本で学ぶ機会の少ない、看護の哲学的な分野の授業を受けることができた。病院見学などでは、米国は患者さんの多様性の認識が進んでおり、異言語や異文化、その人の背景を理解しようとする姿勢が根付いていることに気づいた。病気だけではなく、その人自身を捉えようとしているのである。ボランティアでは、子供や家族の幸せが生きる希望へとつながる瞬間を目の前にし、希望を見つけるの重要性を学べた。
ケアリング力
人と人として理解し尊重する力。(現在の医療界では薄れてきてしまっているのでは)
純粋に他者として理解する姿勢を見出すことができた。これからは国際病院に就職する予定であるため、日本で外国人患者さんの受け入れに力を入れていきたい。単に受け入れるだけではなく、異なる言語や文化的背景などを理解し、同じ人間として尊重できる看護師となる。
2017年
8月~
2017年
9月
ケアリングの本場であるフロリダアトランティック大学で看護の授業を受けた。大学では日本で学ぶ機会の少ない、看護の哲学的な分野の授業を受けることができた。病院見学などでは、米国は患者さんの多様性の認識が進んでおり、異言語や異文化、その人の背景を理解しようとする姿勢が根付いていることに気づいた。病気だけではなく、その人自身を捉えようとしているのである。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
項目:教授の善意で無償のホームステイ - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
項目:教授の善意で無償のホームステイ - 円 |
2017年
9月~
2017年
10月
ボランティアでは、子供や家族の幸せが生きる希望へとつながる瞬間を目の前にし、希望を見つけるの重要性を学べた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 15,000 円 |
生活費:月額 20,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 15,000 円 |
生活費:月額 20,000 円 |
中でも忘れられない経験は、ホームステイ中に強力なハリケーンが到来し、3泊4日を避難所で過ごしたこと。1700人もの避難者が地元の高校へと避難した。私のホストマザーが避難所の看護師であったため、一緒について行き、看護学生としてボランティアをした。血圧測定や健康問題のある避難者の発見や支援を行なった。一人一人に話しかけ、どのようなニーズがあるのかを友達の看護学生と一緒に探し出し、支援した。最終日には避難者の方に毎日気にかけてくれてありがとうと言ってもらえた。リアルなアメリカの公衆衛生を学ぶことができた大変興味深い経験であった。もう二度と経験をしたくはない、と思うようなシャワーもない電気もよく消えると言ったようなストレスフルな環境であったが、いつかどこかのタイミングでまた避難所へ行く機会があれば、今回の経験を生かしみんなが安全に過ごせる避難所を作り出せる看護師になりたい。
トビタテが自分の大学生である期間中にあるということがどれだけ恵まれていることか考えてみてください。このことに気づくと応募せずにはいられないハズ。
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