集客の安定しなかった県主催の留学フェア。そもそもどうあるべきかから問い直し、周知方法を見直すなどすることで、100名集客という高い目標に対して150名の集客と、大盛況を収めた。岐阜県教委の行った取り組みとは?
【編集後記】
古くからあるマーケティング理論にAIDMAというものがある。(Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)の頭文字を取ったもので、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説)
この岐阜県の取り組みはAであるAttentionをリーフレットの全件配布という形で大幅に拡大し、IであるInterestに対しては生徒に寄り添う形でその内容を刷新。留学フェアの中身も見直すことでD:Desireを高めることにも成功した好事例。すぐにでも真似できるところも多く、数多くの自治体に参考にしていただきたい。