留学内容
衛生問題を主な要因として毎年約76万人の乳幼児が下痢症で命を落としている。そこで、この問題を解決するために、状況が深刻なバングラデシュにて、スラムの衛生改善を進めるNPOとの共同研究を実施した。具体的には、下記2点を実施した。
①調査対象スラムの6歳~11歳の子どもが遊んでいる池の水および手のひらの大腸菌濃度の測定
②子どもが池で遊ぶ回数や池での遊び方など、子どもの行動調査
また、日本文化の紹介を目的に、日本茶の試飲会や雑紙で兜の作成などを実施した。
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最終更新日:2020年06月09日 初回執筆日:2020年06月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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ベンガル語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
衛生問題を主な要因として毎年約76万人の乳幼児が下痢症で命を落としている。そこで、この問題を解決するために、状況が深刻なバングラデシュにて、スラムの衛生改善を進めるNPOとの共同研究を実施した。具体的には、下記2点を実施した。
①調査対象スラムの6歳~11歳の子どもが遊んでいる池の水および手のひらの大腸菌濃度の測定
②子どもが池で遊ぶ回数や池での遊び方など、子どもの行動調査
また、日本文化の紹介を目的に、日本茶の試飲会や雑紙で兜の作成などを実施した。
大学3年生時、私自身が下痢症で苦しんだことをきっかけに下痢症の問題に興味を持った。そこで、下痢症の大きな要因である水・衛生について学ぶために、学部時代は水処理、大学院時代は衛生問題に関する研究を実施した。そして、大学院卒業時に留学を決意した理由は下記2点である。①修士論文、またその他論文執筆のためのデータの収集②今までの研究成果を、下痢症で苦しんでいるスラム住民に伝えることで住民の行動の改善
①池の水や手のひらの大腸菌濃度の測定および子どもの行動調査を通じて、子どもの大腸菌の摂取量を把握できた。
②テロ事件によって急きょ帰国し研究の機会を失ったことで、水・衛生の研究が本当にやりたいことであると実感した。
水・衛生分野に対する情熱という力
「水・衛生分野に対する情熱という力」は、今後も水・衛生分野に関わり続けることで、途上国の下痢症で亡くなっている子どもを1人でも多く助けるという強い想いを持ち続ける力である。
現地調査を通じて、改めて途上国の水・衛生の現状の深刻さについて認識したこと、および急きょ帰国し研究の機会を失ったことで、水・衛生の研究が本当にやりたいことであると気が付いたから。
今後は、水・衛生の問題によって子どもが亡くなっている地域で、水・衛生の状況を改善することによって1人でも多くの子どもを助けたい。
2015年
9月~
2015年
10月
衛生問題を主な要因として毎年約76万人の乳幼児が下痢症で命を落としている。そこで、この問題を解決するために、状況が深刻なバングラデシュにて、スラムの衛生改善を進めるNPOとの共同研究を実施した。具体的には、下記2点を実施した。
①調査対象スラムの6歳~11歳の子どもが遊んでいる池の水および手のひらの大腸菌濃度の測定
②子どもが池で遊ぶ回数や池での遊び方など、子どもの行動調査
また、日本文化の紹介を目的に、日本茶の試飲会や雑紙で兜の作成などを実施した。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私の調査対象はスラムの子どもだったため、特に子どもの手のひらの調査では多くの子どもに被験者になってもらった。
私の調査が成功できたのは子どもの協力のおかげで、とても感謝している。また、無邪気な子どもがとてもかわいかった。
本来は治安の悪い国には行くべきではないと思うのですが、今日、急に治安が悪化することなどもあると思います。また、治安が相対的にいい国であっても、日本程に治安がいい国はまずありません。
合わせて、日本にはない病気が現地では流行っていることもあります。
そのため、安全対策および予防接種などはしっかり実施して欲しいです。