留学内容
素人でも容易に扱うことが可能な、日常生活空間における健康モニタリング技術の実現のため、機械学習による個人差の特徴量抽出が可能なプログラムの作成およびアルゴリズムの提案を目指す。また、実習を通して将来の夢であるグローバル市場を席巻する技術者を目指すにあたって必要となる技術や知識、素養を身に着ける。
最終更新日:2020年06月19日 初回執筆日:2020年06月19日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
素人でも容易に扱うことが可能な、日常生活空間における健康モニタリング技術の実現のため、機械学習による個人差の特徴量抽出が可能なプログラムの作成およびアルゴリズムの提案を目指す。また、実習を通して将来の夢であるグローバル市場を席巻する技術者を目指すにあたって必要となる技術や知識、素養を身に着ける。
私は将来、日本発となる技術を開発し、それを効果的に世界へアピールし売り出すことで、日本の産業界の活性化に貢献できる技術者になることを目指している。そこで私は、留学生の受け入れを盛んに行っているミュンヘン工科大学に留学し、様々な経歴を持つ学生や教員と知識や技術についての議論を重ねることで、高度な技術分野でのディスカッション能力の向上を図るとともに新技術創出に必要な発想力を養いたいと考えた。
所属する日本の研究室から持参した分光器を用いた模擬データを作成した。このデータを用いて、当初の目的であった個人差を含む特徴量抽出プログラムの作成および実装を達成した。
持久力
ドイツの大学の研究室では基本的に研究者全員が独立して研究を行っているため、日本の研究室のように相談や研究内容について深いディスカッションができなかった。しかし、そのような状況下に置かれても、プログラムの作成過程において使用する関数式の模索や生じたエラーに対する解決策等を、先生や先輩に頼ることなく文献を探し研究を推し進めていく中で自立性を身に着けることができた。
現在の専門分野である光学分野の専門性を深めるとともに、留学先で学んだ機械学習スキルを駆使していきたいと考えている。また、研究の価値をより高めるため、医工連携の整った現在の環境を活用したい。
2016年
10月~
2017年
1月
素人でも容易に扱うことが可能な,日常生活空間における健康モニタリング技術の実現のため,機械学習による個人差の特徴量抽出が可能なプログラムの作成およびアルゴリズムの提案を目指す.また,実習を通して将来の夢であるグローバル市場を席巻する技術者を目指すにあたって必要となる技術や知識,素養を身に着ける.
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
ミュンヘン工科大学の博士研究員達6人ほどと毎日昼食を共にとっていたが、実際には20人弱はいると思われる。博士研究員達は“学生”ではなく“被雇用者”として扱われているため、日本の博士後期課程の学生とは大きな意識の違いがあると感じた。異国の地で同年代の人間が、仕事として集中して研究に打ち込んでいる姿を見て、ドイツと日本の教育方針の違いを身をもって体験する貴重な経験をした。
スピーキングに関しては、実際にネイティブの方と話して伸ばすことが最善の方法だと改めて感じた。ミュンヘン工科大学では語学力不足から現地の学生に馴染むことが出来なかったが、持参した装置を実際に手に取ってもらうことで積極的に話す機会を増やした。結果的に、今度は向こうの学生から話しかけてくれ、冗談も言い合える関係が築けた。
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