留学内容
アパラチアン州立大学において教育に関する授業を受講し、現地の多様な障がい児教育のリソースや就労について学ぶ。また、現地ボランティア団体の活動や集会に参加し、学術的な視点と現場的な視点の両方を育むように心掛けた。
日本でもアメリカからアカデミックな形で導入はされつつあるものの就労の現場まで下りてきていないアプローチに関して、今後如何にして論文や大学講義の先、さらなる実践的なフェーズへ活かしていけるのかを考えた。
また、大規模なものではないが現地学生やその家族などアメリカ国内でもこのテーマに先進的であるこの地域に住む方々にアンケートを取ったり現地で教育者として活躍する方々にインタビューをさせていただくことを通して、日本とアメリカの根本的な考え方、歴史、社会的構造の違いについて考えた。また、可能な範囲で現地学生とこのことについてディスカッションを行った。
上記の大きなテーマとは異なる活動軸であるアンバサダー活動の一環として、現地クラブの協力を得て書道教室を開いたり、アジア圏への留学を考えている現地学生100人弱に対して岡山や日本の文化についてPRプレゼンテーションを行った。