留学内容
社会心理学の観点から「欧州の人がなぜベジタリアンになるか」をテーマに留学しました。イギリス人学生と同じの講義、評価方法、課題をしました。科目としては、メディアと社会、質的研究方法、社会心理学等の4つをとり、毎週の講義とディスカッションに備えました。特に質的研究方法の授業では、実際にベジタリアンにインタビューしたり、ベジタリアンに関する卒論構想をまとめました。メディアと社会の授業では、ベジタリアンを取り上げるメディアに注目して英国のベジタリアンのプレゼンスを調べました。1科目につき週に講義120分とディスカッション60分、リーディングが200ページ近くあり、エッセイも大変でしたが、大好きな社会心理学を勉強できてとても楽しかったです。
授業外では、実際にベジタリアンになってみたり、大学のサークル活動に没頭しました。ベジタリアンクラブやSwing Danceなど5つのサークルに入り、充実した毎日を過ごすことができました。帰国3か月前には、ベジタリアンの文化祭を主催して、日本食のベジタリアンフードを700人の訪問者に向けてアピールしました。
大学での授業を終えてからは、「文化による行動力の違い」を探るため、湖水地方のインターナショナルスクールでインターンを行いました。ベジタリアンではないモデルも対象に行動力について体系的に学ぶことができたように思います。