留学内容
日本においては世界規模の課題である、難民・貧困問題に対する問題意識がまだまだ低いけれど、その背景にはどのようなことが関係しているのか?を探るために留学しました。実際にイギリスで生活し、学ぶなかで、日本よりも多様な場においてこれらの問題が取り上げられていることに気付きました。さらに、ボランティア活動にも参加してみて、いかに慈善活動の精神が深く根付いているかを知り、日本との違いを感じることができました。
最終更新日:2020年06月15日 初回執筆日:2020年06月15日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
日本においては世界規模の課題である、難民・貧困問題に対する問題意識がまだまだ低いけれど、その背景にはどのようなことが関係しているのか?を探るために留学しました。実際にイギリスで生活し、学ぶなかで、日本よりも多様な場においてこれらの問題が取り上げられていることに気付きました。さらに、ボランティア活動にも参加してみて、いかに慈善活動の精神が深く根付いているかを知り、日本との違いを感じることができました。
もともと英語が好きで、将来は世界で活躍できる人材になりたいと思っていたので、高校生の時から「大学生になったら留学をしたい!」と考えていました。実際に大学生になってからは、特に興味があった「難民・貧困問題」をもっと身近に感じられるような環境で学び生活するなかで、多様な視点を取り入れることを目的に留学をしました。
多様なバックグラウンドを持った学生たちと交流したり議論を交わしたりするなかで、自分の価値観や視野が大きく広がったことを実感しています。また、貧困などをはじめとした世界的問題は様々な分野からのアプローチが可能であり、いろいろな分野が協力し合うことでその成果が期待できるということを学びました。
自分から積極的に行動する力
留学前よりも主体的に動くようになったと感じました。例えば、授業ではディスカッションに積極的に参加することが求められていましたが、発言することはもちろん、わからないことはそのままにしないで積極的に聞く、ということも躊躇なくできるようになった気がします。また、自分のやりたいことには進んで挑戦するという、チャレンジ精神も身に付いたかなと思います。
留学によって、基礎的な知識をしっかり身につけて自分の考えを持つことがとても大切だと気付きました。これからは1つの分野や領域に縛られることなく、常に多様な視点から物事を見ることを心がけながら知識を深めていきたいと思います。
2017年
9月~
2018年
6月
イギリスにある世界でもトップレベルの大学、ブリストル大学に交換留学をしました。主に国際関係学を学びましたが、留学生ということもあり学部関係なく履修ができたので、他学部向けの世界規模の問題をテーマにした授業も受けていました。特にディスカッション形式の授業は、様々な意見を聞くなかで自分の価値観や考えが広がっていくのを感じ、とても有意義なものになりました。
実践活動として行っていた、チャリティショップでのボランティア活動では、学生以外の幅広い年代の人と関わることができたのが良かったです。仕事にも慣れてきた頃、新しくボランティアの女性が入ってきました。そのとき私が仕事内容を教えることになり、その人はネイティブで私よりも年上だったので最初は戸惑いましたが、思っていたよりちゃんと伝えることができました。この経験からコミュニケーション能力が高まったことを実感できて、自信につながりました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
ある日いつものように学校近くのチャリティショップでボランティアをしていたら、なぜかお店の中に煙のにおいが漂ってきました。不思議に思っていたら、建設途中の学校の施設で火事があったようで、外は煙で真っ白!みんな校舎から避難したり写真を撮ったりしていました。イギリスで留学中に学校が火事になるのを目撃するとは思ってもいなかったのでびっくりしました。そのあと帰り道に友人と一緒に野次馬でちょうどその近くを通ったのですが、次の日地元のBBCのニュースをチェックしたら、私と友人が現場の近くにいたところの写真がバッチリ載ってました。まさかこういう形でBBCに載るとは思いもしませんでした(笑)
私は留学中、なぜか分かりませんが道を尋ねられることがすごく多かったです。(旅行で訪れた他のヨーロッパ諸国でも何人かに道を聞かれました。)現地人でもないのであまり詳しくその土地のことを知っているわけでもなかったのですが、おかげで自分の住んでいたところをよく知るきっかけにもなったし、道案内が結構できるようになりました。こういう生活の中の些細なことからも英語を学ぶことができたのはとても貴重な体験でした。
留学前は「教科書で見るような文法的に正しい英語を喋ること」に気を取られ過ぎていたような気がします。でも実際生活してみると、ネイティブの人でもそんな英語ばかり話しているわけではないし、英語を第2言語としている留学生は沢山いるので、みんな独特なアクセントがあります。これじゃ伝わらないかな、と思ってもだいたい相手はわかってくれるし、間違いを気にしないで喋ることが大事だと思いました。そういう心持ちでいた方が、英語力が伸びるなと実感しました。
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