留学内容
応用言語学の下位分野である第二言語習得の研究で博士号を取るために、その分野の第一線で活躍している研究者が多いイギリスのヨーク大学に留学しました。特に、英語・韓国語話者の第二言語(母語を習得して以降に身につける言語)としての日本語の習得の研究をしました。在学中は、定期的に(月1,2回程度)指導教員に会って指導を受けながら、研究に関係する論文を読み、また、専門書を読んだり、大学にいる専門家に尋ねながら、必要な知識を身につけ、自分自身の研究をすすめるというが主な活動でした。研究に必要なデータの収集などで他のいろいろな大学に行ったりすることもありました。研究成果を学会で発表したりしながら、最終的に博士論文にまとめ、学位を取得しました。