留学内容
本学における交換留学生としてフランス現地にて大学に所属し、課題やWS 等を通して建築デザインを学ぶことを目的に留学を行い、また暇が出来れば積極的に各国に建築を見に行くことやコンペティションに応募し、実際に建築をつくることで大学教育の範囲を超えて建築を学ぶような留学を行った。大学ではフランスと日本の建築感の違いに最初は悩まされたが、後期の課題では最優秀賞をいただいた。また、コンペティションでは、実際に自ら考えた建築を施工し、建築が立ち上がる瞬間に出会えたことで貴重な経験をできたと思う。
最終更新日:2019年05月15日 初回執筆日:2019年05月15日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| 英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
本学における交換留学生としてフランス現地にて大学に所属し、課題やWS 等を通して建築デザインを学ぶことを目的に留学を行い、また暇が出来れば積極的に各国に建築を見に行くことやコンペティションに応募し、実際に建築をつくることで大学教育の範囲を超えて建築を学ぶような留学を行った。大学ではフランスと日本の建築感の違いに最初は悩まされたが、後期の課題では最優秀賞をいただいた。また、コンペティションでは、実際に自ら考えた建築を施工し、建築が立ち上がる瞬間に出会えたことで貴重な経験をできたと思う。
海外で建築を仕事にすることが当たり前になってきた現在、学生のうちに留学という形で身をもって海外を経験し、その違いや価値観を得ることで今後社会に出て働くときに海外をも視野に入れた働き方ができるようになるため留学するにいたったものである。また、日本社会の中にいては一つの固まった価値観の中でしか考えられず、一度外に出て日本というものを客観視することで自分の中で判断基準をつくることも目的であった。
留学を通して違った価値観や知識を得るとともに、日本では感じることのないコミュニケーションの不自由な中でも自分の考えや意見をもって行えたこと、また振り返って日本の良さを再認識できたことも大きな成果であると思う。コンペティションでの経験もわからないことだらけの中で一つのものを完成させえたことはこれから仕事をしていく上で何か糧になる経験であったと思う。
やってみる力
留学当初は英語もままならず苦労したが、自らであるが環境の中に放り出されることでとりあえずやってみる、挑戦する中でコミュニケーションも徐々にではあるができるようになったし、コンペティションに関してもわからないことだらけであったがとりあえずやってみたことで、いろいろな人の助けを借りながらも最後には完成させることができた
今後は建築設計事務所に勤務し、建築設計を生業としてやっていく。その中で機会があれば海外でも経験を生かして仕事をできればいいし、数年後には独立してこの留学での経験を生かして挑戦していきたい
2017年
9月~
2018年
7月
フランスのヴェルサイユ国立建築大学に交換留学生として1年間留学し、前期後期で1つずつの設計課題やWSに取り組んだ。はじめはコミュニケーションがうまくいかなかったり、課題での設計感の違いに戸惑ったりしたが、積極的に友達に話しかけたり、先生に質問に行ったりして克服することができた。生活面では、留学生が多い大学寮に住み、友達とお互いの国の料理を作りあったりもした。留学も終わりかけた6月頃には、南仏のアヌシーにて設計コンペに入選し、自ら考えた建築を初めて実際に建てることができた。
|
学費:納入総額 - 円 |
|
住居費:月額 60,000 円 |
|
生活費:月額 - 円 |
|
学費:納入総額 - 円 |
|
住居費:月額 60,000 円 |
|
生活費:月額 - 円 |
南仏のアヌシーにおける町おこしのためのパビリオンのコンペティションに参加し、自分で設計した建築を立ち上げることができた。課題と並行して進める中で、スケジュール的にもきつく、ヴェルサイユとアヌシーという距離的にも大変で、その上初めての施工で右も左も分からないましてや異国において多くの人に助けられながらもつくることができたのは本当にここでしか得られなかった貴重な学びであると思う。
英語が話せなくても行ってから頑張ればどうにかなると思っている人も多いかもしれないが、確かにどうにかなるし、実際日が経つごとに話せるようにはなるが、前もって話せるように勉強しておくことに越したことはないし、英語が話せないうちはスタート地点にも立てないということを理解して、わざわざ遅れたスタートを着る必要はないのである程度話せるようになってから行ってください。
フランスへの留学ガイドを見る