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Asuka

出身・在学高校:
宮崎県立宮崎大宮高等学校
出身・在学校:
東京女子大学
出身・在学学部学科:
現代教養学部人間科学科
在籍企業・組織:

アフリカ諸国への留学を考えている方は、是非、Messengerでご連絡ください。


最終更新日:2019年11月13日 初回執筆日:2019年11月13日

アフリカから学ぶ!アフリカと生み出す!

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 語学学校(イギリス)、JICAのAFRICA-ai-JAPAN Project(ケニア)、現地の日系企業(ルワンダ)
  • ケニア・ルワンダ共和国・イギリス
  • ロンドン・ナイロビ・キガリ
留学期間:
12ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,530,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

イギリスでの3ヶ月は語学の強化を目標に過ごしました。現地の語学学校では、Generalの英語のクラスを取っており、入学当社はレベル4(Max 6)のクラスからスタートしましたが、卒業する際には、レベル6のクラスで終えることができました。ここでの英語学習が自信になり、その後のケニア、ルワンダでのインターンシップにおいて語学面での不安なくスタートすることができました。
ケニアでは、JICAの支援で設立された国立農工大学でのJICAのプロジェクトでインターンシップを行い、主に2つの事業に関わりました。
ルワンダでは、世界五大マカダミアナッツ・カンパニーの一つで、栽培の現場から製品生産、プロモーションまで現地スタッフのルワンダ人と同じ目線で経験しました。

留学の動機

映画「ホテルルワンダ」をきっかけにアフリカに興味を持ち、日本ルワンダ学生会議に所属していました。活動する中で、日本とアフリカ諸国が遠い関係であることに疑問を持ちました。ルワンダには美しい景色とホスピタリティ溢れるルワンダ人がいました。何より経済・社会的発展の可能性を秘めた国(大陸)だとわかりました。再度、アフリカ大陸に行き、国際協力、ビジネスの両面から関わり方を私なりに考えたいと思い留学しました。

成果

まだまだ目標には程遠いですが、留学の成果は①アフリカで同世代の仲間が多くできたこと、②日本人のアフリカに興味を持つきっかけをつくることができたことが挙げられます。①に関して、200人規模の日本文化紹介のイベントを現地の学生と開催し、メディアでも取り上げられたことが例としてあります。②については、積極的にSNSで留学の様子を発信したことで、大学生のアフリカ渡航の相談をこの1年間で6人から受けました。

ついた力

交渉力、サバイバル力

特に、ルワンダでの生活では、水も十分になく、電気やインターネットも不安定で、日本人は私しかいない環境での生活でした。初めは、生活に慣れるまでハード面の辛さ以上に、ソフト面で辛いと感じる場面が多々ありましたが、近所の人と自ら進んでコミュニケーションを取り、試行錯誤しながら生活することで、「サバイバル力」がつきました。また、ローカルマーケットで野菜を買う際は、「交渉力」が試されました。

今後の展望

アフリカでのビジネスのプロデュサーになる!という夢に向かって、同世代の若者とのつながりがあること、彼らの生活や考え方を少しでも知っていることを自分の強みに生かしていきたいです。

留学スケジュール

2017年
9月~
2017年
11月

イギリス(ロンドン)

イギリスでの3ヶ月は語学の強化を目標に過ごしました。現地の語学学校では、Generalの英語のクラスを取っており、入学当社はレベル4(Max 6)のクラスからスタートしましたが、卒業する際には、レベル6のクラスで終えることができました。また、普段日本にいるとアメリカンイングリッシュに触れる機会が多かったので、ブリティッシュイングリッシュを学べたことでその後のアフリカ滞在時に現地の方の英語を聞いて宗主国であるイギリスの影響を感じることができました。ここでの英語学習が自信になり、その後のケニア、ルワンダでのインターンシップにおいて語学面での不安なくスタートすることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

語学学校の友人
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
12月~
2018年
8月

ケニア(ナイロビ)

JICAの支援で設立された国立農工大学でのJICAのプロジェクトでインターンシップを行い、主に2つの事業に関わりました。1つ目が、E-ラーニングの事業で教授にプログラムを利用してネット授業コンテンツを作成する方法の指導をしたり、学生のヒヤリングを行いE-ラーニング利用のサポートを行ったりしました。2つ目が、自主的に日本語教室のプロジェクトを立ち上げ、同教室を企画・開催しました。具体的には、農工大学で日本語のクラスを取っているケニア人の日本語力向上に貢献するため、毎週火曜日の夕方に有志を集め、開始1ヶ月で毎週40名の学生が参加するようになりました。参加学生の中からケニアで開催された日本語弁論大会で2人が入賞し、1人が優勝しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

授業コンテンツを作成の様子
日本語教室最終日の様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2018年
2月~
2018年
5月

ルワンダ共和国(キガリ)

マカダミアナッツの日系企業で、栽培の現場から製品生産、プロモーションまで現地スタッフのルワンダ人と同じ目線で経験しました。特に、コーペラティブ(農業組合)の組織づくりと、従業員の不正対策、農家管理の仕組みを担当しました。一つ目のコーペラティブの組織作りについては、会社と農家の契約書を作成したり、組合に入る営業に農家を周ったりした。ベンチャー企業だからこそスピード感を持って、現地の農家を多く関わりながらプロジェクトを勧める経験をすることができました。二つの目の不正対策については、灌漑装置を設置する際に必要な部品106個の値段表を、ローカルマーケットを周って作成しました。三つ目の農家管理の仕組みについては、Excelで管理できるように仕組みを作り、100を超える小、中規模の取引を行ったことのある農家を自分の足で周って契約を結びました。会社の中長期的な成長に貢献出来るような活動ができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

マカダミアナッツの実
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

2018年6月21日に、ケニアの農工大学で日本文化紹介のイベント、Japanese Cultural Dayを主催、開催しました。このイベントでは、ケニアの学生が日本に興味関心を持つことを目的に、日本に興味関心を持つ有志のケニア人の学生25人をボランティアスタッフとして巻き込み、半年かけて一緒に準備をしました。イベントのコンテンツは、ステージでケニア人学生が日本のポップダンスや歌、日本語の詩の朗読などの披露を行ったり、ブースを作り折り紙や浴衣体験、日本の同世代に向けてメッセージを書いたりしました。必要経費は、クラウドファンディングと現地の企業をスポンサーとして募り、集め、在日本大使館からもサポートしていただきました。
イベント当日は、200名を超えるケニア人学生が参加しました。イベントの様子は、農工大学のホームページでも掲載され、NHKスワヒリ語ラジオでも特集され、2名のケニア人ボランティアスタッフと出演しました。この日本発信プロジェクトを終えて、多様な人と企画、運営することの難しさと楽しさに気づくことができました。日本人一人でケニア人25人のマネジメントをすることは考え方の違いや時間の感覚が異なり非常に難しかったですが、こういう考え方もあるのかと新鮮で学ぶことが多く、柔軟に物事を考えることができるようになりました。ボランティアスタッフのみんなには、本当に感謝です!

イベント当日のミーティングの様子
イベントスタッフとの集合写真

事前準備から留学は始まっている!

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

特に、長期でのアフリカ滞在に必要な物に関してはネット上にも情報がまだまだ少ないのが現状です。だからこそ、現地にいらっしゃる方や渡航経験者と早くコンタクトをとることが何よりも大事です。予防注射などは計画的に打つ必要があるので、早め早めの行動を意識してください。

これから留学へ行く人へのメッセージ

自分にも留学できるのかな、留学するために何からしたらいいんだろう・・・。
普通の私でも、「アフリカに休学して行きたい!」と発したことがスタートでした。
留学経験者は、たくさんいます。勇気の一歩を踏み出す際は、ご連絡ください。
一度、私と話しましょう!