留学内容

私の留学テーマは、自然が広大なオーストラリアで、人と動物の心と行動の特性を学ぶ、です。大学では心理学を履修し、人と動物とのかかわりや特性を学び、実践活動として、野生動物保護団体で動物ケアの資格を取得しボランティア活動をしました。「WIRES」という野生動物保護団体では、様々な場所でケガをしている野生動物を保護して、その動物が野生に帰れるようにケアをします。オーストラリアにはたくさんの固有動物がいて、動物の種類や、ケガによってケアの仕方や救助の仕方が異なります。資格を取得するためのコースでは、ワークショップも交えながら、専門知識を学びました。

留学の動機

小学生の頃から、異文化交流に興味があり、高校生の時には、ニュージーランドに三か月間研修に行きました。その時に、語学の成長と内面的な成長に喜びを感じました。大学では長留学をして、語学だけでなく、専門的な知識を身に付けたい思い、留学を決意しました。

成果

野生動物ケアの資格を取得できたことも大きな成果だと思います。自らアポを取ることから始まり、現地の人と同じようにワークショップを受けて、資格を取るまで時間はかかりましたが、一つのことを成し遂げたことで大きく成長したと思います。

ついた力

自ら行動を起こし可能性を広げる力

留学期間中、思い通りにいかないことや今の環境ではよくないと思うことが多かったため、改善するために新しいコミュニティに自ら参加したり、新しい挑戦をしたり普段の自分ではあまりやらないことをやってみるようにしました。すると、新しい道が広がり、物事が良い方向に向かうと思う出来事が増えました。

今後の展望

最終目標である税関職員の麻薬探知犬のハンドラーの職に就き、留学で得た知識や経験を活かし、社会に貢献していきたいです。