留学内容
私の留学のテーマは「すべての人が教育を受けて、豊かな人生をおくることができる社会を模索する旅」です。
特に基礎教育の普及に課題があるアフリカに旅立ち、教育現場の実態を自分自身の目で確かめ、自分にできることを模索するために留学をしました。
留学先はウガンダ共和国とケニア共和国。ウガンダではナンサナ地区というところにある私立小学校で9か月間、ケニアではミワニ村のコミュニティスクールで3か月間、教師ボランティアを行いました。またケニアでは最後の1か月間、ナイロビにある特別支援の必要な児童のための施設でもボランティア活動を行いました。
小学校では主に英語の授業を担当していましたが徐々に担当する科目が増え、英語のほかに算数・社会・美術・体育なども教えていました。
留学前は大学で学んでいた教育学の知識が存分に活かせるかもと考えていましたが、子どもたちの性質や現場の雰囲気は日本の小学校とは全く異なり、驚いたり戸惑ったりすることばかりでした。
現地に寄り添った授業方法を構築するのが大変でしたが、最後までいろいろなことを試して子どもたちと真剣に向かい合う機会を頂けたのは、本当に良い経験でした。