留学内容
私はイギリスのマンチェスター大学に半年間交換留学生として研究留学していました。日本の大学でもゲルについて研究を行っており、マンチェスター大学にもゲルの研究を行っている研究室があったため、マンチェスター大学に留学することを決めました。ゲルにも様々な種類があるため、日本で行っていた実験内容とは多少違う点もありましたが、測定機器が充実しており効率よく研究活動をすることができました。論文も日本では有料の論文も全て無料で閲覧することができ「素晴らしい研究力」という印象を受けました。現地の研究室では活発に意見交換が行われ、私も研究室のスタッフたちと意見交換をし海外の研究に対する姿勢を身をもって感じることができたことは非常に価値のあることだと思います。平日は9時から17時まで研究を行い、その後の時間はFacebookなどで見つけた言語交換などに参加し、会話能力の向上に努めました。その際に様々な国から来た人に出会うことができました。休日は基本的に研究室のある建物に入ることができなかったため、近くへ観光に行ったり、一緒に住んでいたフラットメイトとフードフェスティバルに参加したりしていました。私の留学は「よく学びよく遊んだ」というのがぴったりな言葉だと思います。現地で知り合った人は現在でも連絡を取っており、日本で再会するなど留学後も充実した日々を過ごしています。