留学内容
シェフィールド大学で材料化学や英語のディスカッションの授業を履修。さらに最終学年の学生に交じり、卒業研究の単位を取得しました。有機太陽電池材料の解析とその材料の合成の研究をしました。多国籍のグループメンバーの中で英語での専門の分野でのディスカッション、プレゼンテーションを通してグローバルに戦える研究者としてのコミュニケーション能力を磨くことができました。自分に足りないもの(研究分野の知識やスキル)も見つけることができました。
学生で構成される社会人サッカーチームに入り、現地人と積極的にコミュニケーションを図りました。その中で、英語で自分を表現する能力を養えたと思います。チームでは侍魂を表現することを意識し、チームの全員に日本のことを好きになってもらえたと思います。セカンドチームで年間のリーグ無敗優勝を成し遂げることができました。
日本とは異なる市場で、グローバルに求められるモノづくりとは何か、ということを意識して生活しました。シェフィールド大学では学生が主導でサステイナビリティの推進運動を行っており、社会問題・環境問題を肌で感じることができました。日本での自分の周りの環境では目にしない光景であったので、彼らに倣って自分の大学をまずは変えてみたいと思えたし、サステイナビリティを意識した研究・モノづくりを真に意識するきっかけとなりました。