留学内容
大学間交換留学の制度を利用してスコットランドにあるエディンバラ大学に留学しました。現地では社会人類学に関連する講義を受講しました。またトビタテを利用してフィールドワークを計画・実行しました。まちとそこに暮らすひとがいかに関係しあっているのか、ミクロな視点で分析することが目的でした。英語でのインタビューやアンケート作成とそのデータ収集等に取り組みました。結果的には、至らなかった部分がありつつも、概ね取り組みたいと思っていたフィールドワークとして形にすることができました。
最終更新日:2019年11月13日 初回執筆日:2019年11月13日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル<IELTS6.5> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
大学間交換留学の制度を利用してスコットランドにあるエディンバラ大学に留学しました。現地では社会人類学に関連する講義を受講しました。またトビタテを利用してフィールドワークを計画・実行しました。まちとそこに暮らすひとがいかに関係しあっているのか、ミクロな視点で分析することが目的でした。英語でのインタビューやアンケート作成とそのデータ収集等に取り組みました。結果的には、至らなかった部分がありつつも、概ね取り組みたいと思っていたフィールドワークとして形にすることができました。
「海外でフィールドワークをやってみたい!」と思い立ったのが一番のきっかけです。母語以外の言葉で現地のことを現地で理解しようと試みるフィールドワークは初めての経験でした。それを実行する機会として留学を位置づけ、大学で勉強しながらその土地でフィールドワークをしようと決めました。また、専攻分野である社会人類学を「本場」で学んでみたいと志したのも大きな動機でした。
社会人類学の調査演習科目では、4人チームのフィールドワーク・プロジェクトに取り組み、期末に高い評価を得ることができました。留学を通じて、トビタテで計画していたフィールドワークにも取り組むことができました。主にインタビューとアンケートを通じてデータを収集することができました。
しがみついて踏ん張る力
留学中は何もかもが初めてのことが多く、新しい発見と驚きと困難の連続です。そうした連続の中でも、特に困難にめげずに、自分の力で対応し、乗り越えていく力が大切でした。諦めそうになったときも、ある意味開き直って、やり直したり、次の方策を試したりすることで、継続的にしがみついて踏ん張る力を養うことができました。
留学は本当に実りの多い学びの経験になりました。将来的には海外の大学院に進学したいと思い始めるようになりました。また、海外で仕事や生活することも将来設計の視野に入れることができました。
2018年
9月~
2019年
5月
エディンバラ大学に交換留学しました。大学では社会人類学に関連する講義を受講しました。課外活動として剣道部に所属し、日々の稽古に参加したり、現地開催の大会に出場したりしました。トビタテを通じて企画したフィールドワークにも取り組みました。この取り組みの中で、英語でのインタビューやアンケート作成とそのデータ収集等を実施しました。留学を通じて、目の前のことに集中し、きちんとやりきることの意義を実感しました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学前は、計画を立てたり将来の青写真を描いたりすることは得意だったのですが、一方では、肝心の「実行」はなかなか苦手なことも多かったです。日ごろからコツコツ継続的に何かに取り組むというのは、飽き性な性格も相まって、なかなかできず終いということもありました。ところが、留学中には、とにかく何かやり続けないとせっかくの機会も台無しになって、何の成果にもつながらない!というある種の緊迫感や使命感を感じ、目の前のことに集中してやりきることの意義を実感するにいたりました。この発見は留学後にも行かされており、やるべきことをきちんとやって将来の青写真を実現により近づけるように努力する意識を維持できています。
もともと英語が堪能なわけでも得意なわけでもなかったので、とにかく英語でのコミュニケーションに苦労しました。特に、フィールドワーク中のインタビューでは、円滑に進めないと相手に不信感や不快感を与えてしまうため、語学力の向上は必須条件でした。解決法として取り組んだことは、友人との普段の会話で、聞き取れなかったときは、自分がわかるまでそのフレーズを繰り返し話してもらうことです。そしてそのフレーズをその場でメモして、自分でも使えるように会話に織り交ぜるように心掛けました。そうすることで、より自然な話し方や語彙を覚えられるだけでなく、会話自体の質もあげることができました。このことは英語でのインタビューにも役立ったと思います。
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