留学内容
現在日本は先進国の中でも著しく少子高齢化が進行しており、今後多くの産業で人材不足が進むことが
予想されています。中でも私は人材不足と同時に日本の技術が衰退していくことを危惧しています。
私はその中で、情報通信業界では、様々な産業とコラボして新しいサービスを開発していく動きが始まっていることを知りました。そこで、私は今回の留学を通じて、基本的なインターネットサービスの開発技術・様々な産業を学ぶことを通じて、今後ITとのコラボ産業発達の可能性について考えました。具体的には、世界的にも情報通信産業先進国として注目されているエストニアに滞在し、世界各国からサービス開発の依頼を受けており様々なサービスを開発しているベンチャー企業riftal社に直接ご相談し、ブロックチェーン技術を学ぶ特別講習を三週間受けました。その後、フランクフルトへ移動しました。フランクフルトでは、ANA・KDDI Deutschlandに訪問し、様々な産業とコラボして新しいサービスの可能性を探求しました。
同時並行でセカンドテーマとして研究対象にしていた、キャッシュレス 決済に関する調査を実施いたしました。IT技術の応用の可能性、また日本の将来抱えるIT社会の問題についても考えることができた留学でした。