留学内容
実際にオーストラリアの学校に通うことで、日本以外の国の学校教育を経験した。その中で、日豪の違いを確認する一つの手段として、アンケート調査を行った。その他にも、各国の学校に通っていた生徒に生の体験を聞き、世界での教育の違いを学んだ。これらは事前に漠然と計画していた通りに実行できた。会話では、友達としての発言を聞くことができ、良い結果を出せたと思う。但し全てにおいて、得られた結果がその国の学校教育を代表できないことは念頭に置いておきたい。特にアンケート調査に置いては、行った対象の違いや、問いを翻訳したときの意味の差異も考慮しなければならないと学んだ。思いのほか、現地で出会った他の日本人に話を聞くことで、彼らが感じたオーストラリアの学校についてや、現地の他の学校との違いを共有することができ、有意義だった。授業などの学校生活では、話に聞く以上に日本のシステムとの違いを体感でき、情報を取捨選択した記事よりも、ありのままの、総合的な教育環境を感じることができた。例えば、ノートパソコンを使った授業について、利点のみしか考えていなかったが、目が疲れるなどの、字面以上に重大な問題も感じることができた。四次元的に両国の学校を経験したおかげで、各学校の良さ、改善点を、発見そして明確に見出すことができたと思う。