留学内容
「日本には8億枚の着物が箪笥の肥やしとなっている。」ことを知り、今の市場だけでなく、形や付加価値を付けることで新しい形で着物を復活できないかと考えた。そこで、考えたのが近年注目され始めたとともに、日本に関心が高いアジア圏内のムスリムであった。使われなくなった着物からムスリム女性が使うスカーフを作ることで着物のリボーンができないかを調査・実践したのが私の留学テーマである。実際のマレーシア留学では、約1年間サンウェイ大学でマーケティングについて学び、それを元に市場調査や着物ヒジャブの制作を行った。そして、後半の半年間はマレーシア現地企業にて、マレーシアのビジネスマナーやデジタルマーケティングに携わりつつ、それらを活かしてマレーシア人向けに着物ヒジャブの販売を行った。