留学内容
留学の目的は、将来【緑を活用した防災インフラを進める】ために、日本と同様に都市化に伴う自然災害が問題となっているインドネシアにおいて、緑地の管理や機能を調査することです。この目的を達成するために、大学院で専門の授業とフィールドワーク、インターンシップを行いました。大学のランドスケープ実習では、植物のもつ様々な機能をテーマに、現地の緑化活動を調査しました。学生・教授らと共同で行ったフィールドワークでは、土砂崩れなどの自然災害のリスクがある伝統的な農村に泊まり込み、住民に防災に対する意識調査を行ったり、今後、緑を活用してインフラ整備を行うため植生や土壌の現地調査を行いました。インターンシップでは、新聞記者として自ら取材にいき、洪水に関連したごみ問題や障がい者雇用、農業生産について記事を執筆しました。