留学内容
物質設計を行うためのオープンソースソフトウェアの開発を行うために留学しました。8月〜9月に滞在したピッツバーグ大学では分子の立体構造の予測手法を改良し、精度の向上に貢献しました。9月〜12月に滞在したトロント大学では機械学習を用いて新しい分子を設計するための手法を研究しました。
最終更新日:2020年10月26日 初回執筆日:2020年10月26日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
物質設計を行うためのオープンソースソフトウェアの開発を行うために留学しました。8月〜9月に滞在したピッツバーグ大学では分子の立体構造の予測手法を改良し、精度の向上に貢献しました。9月〜12月に滞在したトロント大学では機械学習を用いて新しい分子を設計するための手法を研究しました。
物質設計に関するソフトウェア開発で有名な先生から直接指導を仰ぐことで、レベルの高い研究を行いたいと思いました。
ピッツバーグ大学での活動を通して改良された分子の立体構造予測ソフトウェアは世界中の研究者が使えるように公開され、創薬などの研究に応用されています。トロント大学での研究成果は帰国後も継続して研究を行っています。
交渉力
留学を行うために英語で多くの人と交渉する必要がありました。この経験を通して、英語で自分の意見をはっきり伝えて相手と交渉する力が身についたと思います。
留学で身につけた開発力を活かして、より優れた研究を行いたいと思います。
2019年
8月~
2019年
9月
ピッツバーグ大学でオープンソースソフトウェアの開発を行いました。毎日登校して共同研究者の研究室に行き、周囲の人と議論しながら開発を進めました。Airbnbで借りた大学から徒歩圏内の家に住んでいました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2019年
9月~
2019年
12月
トロント大学に滞在して物質設計のためのソフトウェア開発を行いました。研究室の研究員と相談しながら研究活動を進めていました。大学の国際課が主催している言語交換クラブで一緒に英語を勉強する留学生の友達を作って、休日は一緒に公園に出かけるなどの交流を行いました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中に参加していた留学生向けの英語講座の初回で、先生から「何を言っているか分からない」と言われてしまいました。そこで英語の発音の教科書を買って発音練習を繰り返し、周囲の人に積極的に話しかけるなどして英会話力の向上に努めた結果、最終回では「あなたの英語はずいぶん上達した」と褒められました。
留学すれば英会話力が身につくと思いがちですが、特に大学院から留学する場合は研究室で一人で作業する時間が一日のほとんどを占めるため、漫然と留学するだけではなかなか英会話力が身につかないのが実情だと思います。一人で発音練習に取り組んだり、会話ができる場に積極的に参加したりして、英会話の練習時間が増えるように意識していました。
アメリカ合衆国への留学ガイドを見る