留学内容
マレーシア大学サバ校では、熱帯雨林における生態系の仕組み・保全・利用方法について学んだ。Plant diversity, Aquatic ecology, Wildlife management, Malay language communicationを受講した。Plant diversityではTambunan Rafflesia Information Centreに赴き東南アジアの固有種であるラフレシアの生態を学び、熱帯雨林で実際に種を同定しマッピングを行った。熱帯雨林でのキャンプや長距離移動の際には、常に現地人とコミュニケーションを図り、文化交流にも努めた。インドネシアでは保護された野生生物の世話及び自然に返すための訓練を行った。毎朝餌を準備し、それぞれの動物に適した餌が与えられた。例えばオランウータンはフルーツ全般及び野菜が5-7kgほど与えられる。他にも飼育設備の清掃及び専門スタッフと共に体調管理を行った。他にデンマークやカナダなどからのボランティアが参加しており、交流を通して彼らの背景を知り、日本との違いを知ることが来た。