留学内容
「個々の違いにかかわらずお互いを尊重し合える社会へ」というテーマで留学をしました。
具体的な内容としては、特別支援教育を学ぶために現地の特別支援学校やコミュニケーションツールを研究している施設でインターンシップを行いました。
特別支援学校では児童・生徒とクラス内で一緒に過ごし授業のサポートを行いました。コミュニケーションツール研究施設では音声言語での会話に難がある方のコミュニケーションを支援するツールを視察しました。
最終更新日:2021年01月08日 初回執筆日:2021年01月08日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 挨拶など基本的な会話ができるレベル |
「個々の違いにかかわらずお互いを尊重し合える社会へ」というテーマで留学をしました。
具体的な内容としては、特別支援教育を学ぶために現地の特別支援学校やコミュニケーションツールを研究している施設でインターンシップを行いました。
特別支援学校では児童・生徒とクラス内で一緒に過ごし授業のサポートを行いました。コミュニケーションツール研究施設では音声言語での会話に難がある方のコミュニケーションを支援するツールを視察しました。
弟が自閉症と知的障害で日本の特別支援学校に通っていることや、大学で特別支援教育について学ぶゼミナールに所属していたことなど特別支援教育に興味があり、さらに広い目線で学んでみたいと思ったことがきっかけです。
インターンシップ先では語学力をカバーするためにあらかじめインタビュー事項を英語でまとめたり専門用語を英語で知らべるなどしていましたが、それでもインターンシップ先の方と会話をする際は苦労することが多くありました。しかし、日本で文献やインターネットで調べた知識だけでなく現地の教育の実情を自分の目で見ることができたので得るものは多かったと感じます。
新しいところへ飛び込み力
今回トビタテで留学するまで海外へ行った経験はなく、英語にもほとんどふれあってこなかった人生でした。初めてのことだらけでしたが、すべてが初めてだからこそ新鮮な気持ちで何にでもチャレンジできたのだと思います。新しいことに初めて挑戦する際は少し怖気づいてしまいますが、とりあえず飛び込んでみよう!という精神が身につきました。
現在は特別支援教育とは離れた仕事に就いているため毎日特別支援教育について研究、というわけにはいかないのが現状ですが、まず一つ目の身近な目標としてコミュニケーションが苦手な弟が使えるコミュニケーションツールを研究したいと考えています。
2019年
9月~
2019年
9月
インターンシップ活動の中で音声コミュニケーションに代わるAAC機器(拡大・代替コミュニケーション)の種類や実際の生活の中でどのような使い方を出来るかなどを研究しました。それらの機器の使用法はひとつに定まったものではなくさまざまな意思を伝えることができます。この経験をもとに日本でも機器のより効果的な利用を考えていきたい。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2019年
10月~
2019年
11月
日本でいうところの中学生~高校生の年齢にあたる生徒たちが通うカレッジでインターンシップを行いました。ここには身体障害・発達障害など幅広い種類・程度の障害のある生徒が在籍しており、中には学校に併設する寮で寮生活を営む生徒もいました。教員と相談のうえ時間割を組み、さまざまな授業に参加して生徒のサポートや日本についての特別授業を行いました。日本についての授業では地理についての話から文化や考え方の話まで幅広い分野で情報交換をすることができ、日本のことについて興味を持ってもらうことや、他の国にも行ってみたいとい声を聞くことができました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
イギリスの中でも少し街はずれのところに留学していたため、のどかな風景にとても惹かれました。
留学大図鑑を見ていても語学の面で苦労をしていた方は多くいらっしゃったと思います。自分はその中でも基本的な英語力が欠けておりコミュニケーションに難を要する場面が多くありました。
国内の空港から一人飛び立ち、現地の空港に降り立ってから最初の宿泊先まで到着するのに一苦労でした。宿泊先へはタクシーを使ったのですが運転手の方と意思疎通が取れずで笑ってしまうほどひどかったです。宿泊先のオーナーも優しく出迎えてくれましたが、私はその方が何とおっしゃっているのかほとんど分かりませんでした。初っ端からそれでしたのである意味鍛えられました。
よく、留学前には語学力を上げてから行ったほうが良いと聞きますが、私の場合は現地へ行ってみて初めて英語というものと向き合うことができた気がします。
語学力を上げることももちろん必要ですが、言語の壁とぶつかった時なんとかその場を乗り切るバイタリティが大切なのではないかと留学を終えた今、私は考えています。
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