留学内容
私の場合Term1が語学学校、Term2は大学の通常授業でした。
Term1では最初の1、2ヶ月は文法、語彙などの基本的な学習を行い、そのあと大学での勉強への準備に入ります。最初の課題の量は少なめでしたが、大学準備期間に入るとテストの準備やエッセイ課題など、大変になっていきました。少人数制で多くても10人ほどのクラスでした。
Term2では4つの科目を選択しました。CQ大学では、留学生は学部関係なく自分の興味のある授業を履修することができます。そのため、私は社会学や環境学、経営学など幅広く履修していました。
中でも面白かったのはBeing Badという授業です。社会で異常とみなされている行動(逸脱行動)を心理学的、また社会学的視点から分析するものでした。その授業から、物事を良い悪いで判断するのではなく、もっと客観的に分析する術を学ぶことができました。
授業数は少ないですが、一つ一つの授業の内容が本当に濃く、日本の大学の授業とは全く違います。課題の量も膨大です。中間課題、期末課題大きく二つの課題がありますが、それ以外にも小さな課題が毎週あります。期末課題では、レポート4つ合計で約8000語書きました。また、エッセイには証拠が確かな情報を使わなければならないのでひとつひとつに時間がかかります。大変ですが、その分学ぶことが必ずあると思います。