留学内容
世界の水道事業について学ぶことと、国際機関について知るためフランスへの交換留学とインターンシップをしてきました。5ヶ月間のグルノーブル・アルプ大学への交換留学と1ヶ月間のフランスの水企業であるSuez社でのインターンシップを通して、上下水道の管理について学んできました。グルノーブル・アルプ大学はフランス南東部のグルノーブルに位置しています。Suez社は世界5大陸すべてで活動を行なっている上下水道事業分野で世界第2位の企業です。また、スイスのジュネーブの国際連合欧州本部や国連高等難民弁務官事務所で開かれた勉強会に参加し、国際公務員として働く現場や雰囲気について自分の目で確かめてきました。
成果としては、インターンシップ先のフランス企業と自分の研究室の共同研究のきっかけとなったことと、自分が将来どのようなところで働きたいかを明確化できたことです。フランス企業では4週間のインターンシップでしたが、帰国後、その研究所と自分の研究室で共同研究が始まりました。また、このインターンシップや国際機関での経験を通して海外の企業・国際機関で働くことのイメージが具体的になり、自分の将来の進路を決める手助けとなりました。