留学内容
香川県は日本一小さな都道府県であり、農業産出額は小さいながらも農業は基幹産業の一つです。香川県では様々なオリジナル品種の開発がされていますが、農業の持続的な発展のためには、国内外の産地間競争に負けない香川県産オリジナル品種の開発やブランド化の推進や、環境に配慮した農法が必要だと考えました。
そこでケニアでは、オリジナル品種の開発やブランド化の推進をの為に、ローカルマーケットへ赴きどんな野菜がどのように売られているのかを見学しました。また農業上優良な微生物の探索を目的として、ケニアで生育しているサトウキビのサンプリングを行い日本へ持ち帰り、香川県産サトウキビと根における内生菌の比較を行いました。
その他にも、受入れ先のTeso-north地域の農業セクションに受入頂いている際には、香川県の農業及び農産物についてのプレゼンテーションを行ったり、各種ミーティングへの参加もさせて頂きました。