留学内容
私は栄養によって健康を獲得することに魅力を感じ、大学ではアミノ酸の機能について研究していました。学部生の時から、海外で研究をしてみたいという思いがあり、自分の実力がどの程度通用するのか、また全く異なる文化や社会で暮らす人々の考え方に興味がありました。そこで、食に関する研究を留学のテーマに設定しました。ポーランドには大学の研究室にインターン生として活動し、食品衛生に関する研究をしていました。具体的には市販の魚に含まれる残留農薬などの有害物質のリスク評価を行っていました。イギリスの留学先は大学の教授から紹介して頂き、現地では短期研究員として、腸細胞に関する最先端の技術を学び、腸細胞とアミノ酸の関連について研究をしていました。イギリスの方はパンデミックの影響で1か月しか滞在できませんでしたが、貴重な研究経験をさせて頂きました。