留学大図鑑 留学大図鑑

竹本創

出身・在学高校:
大宮開成高校
出身・在学校:
東北大学大学院
出身・在学学部学科:
環境科学研究科 先進社会環境学専攻
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年02月16日 初回執筆日:2024年02月16日

半導体のサプライチェーン解析の研究留学

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • クイーンズランド大学 地球・環境科学研究科
  • オーストラリア
  • クイーンズランド州ブリスベン
留学期間:
4か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 490,000円
  • 大学独自のもの 400,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

重要な戦略物資とされる半導体や鉱物資源の国際的なサプライチェーンの解析に関する研究留学を行った。具体的には4か月間のクイーンズランド大学での座学と並行して、オーストラリアの環境コンサルタント会社での研究に関連した実践活動を行った。結果、様々な専門知識と経験を得て、海外での人脈も広げることができた。

留学の動機

以前私はイギリスに3年間住んでいた経験があり、将来的には自分自身の力で海外に行きたいという想いから、留学を希望した。私は当初、2020年の4月から海外留学をする予定だったが、コロナウイルスの感染拡大により、渡航を断念せざるを得ない状況だった。コロナ禍では様々なことを学び、現在行っている研究分野に関心を持つきっかけとなった。約2年半の時を経て再び留学する機会をいただき、海外渡航を決意した。

成果

今回の留学では、研究に関する専門知識の習得はもちろんのこと、視野が大きく広がり、今後どのように生きていくかという自身の将来像が見えた。
また研究者の視点とビジネスマンの視点の両方を知ることができたのは、価値のある経験であったと思う。

ついた力

行動力

オーストラリアの環境コンサルタント会社でのインターンシップは勇気と行動力が必要であった。日本人が全くいない環境で働くことは、私自身初めての経験であった。積極的にコミュニケーションをして、行動することにより、結果的に自信の向上に繋がった。

今後の展望

留学で得た経験と知識をもとに論文を執筆する予定。その際にもう一度、オーストラリア現地へ行きたいと考えている。

留学スケジュール

2022年
12月~
2023年
3月

オーストラリア(クイーンズランド州・ブリスベン)

オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド大学の地球・環境科学研究科で4か月間の研究を行った。具体的には、半導体や鉱物資源のサプライチェーン解析に関する分野を学んだ。
また、その他に大学の授業の一貫として、現地の大学院生とストラドブローク島へ行きオーストラリアの広大な自然の中で、地球環境問題についてグループディスカッションを行った。語学力はもちろんのこと、自身の研究に関する専門知識の習得、そして様々な人脈が広がった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

クイーンズランド大学の写真
ストラドブローク島の写真
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

留学中最も印象に残ったエピソードとしては、大学構内にたくさんの寝るため専用のスペースがあったことである。なかには大学構内で寝ながら勉強している方もいて驚いた。
自由度が高く、快適な留学生活を送ることができた。

寝るため専用のスペース(大学の図書館)

留学前に貯金をためておく必要がある

  • 費用 : 費用準備

海外渡航後、トビタテの奨学金の振り込みのタイミングは各大学によって異なり、最初の数カ月は自分の貯金で生活しておりました。あらかじめ、留学するための貯金をためてから海外渡航をすることをおすすめします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学はあらゆる面で自分自身を成長させる絶好の機会だと思いますので、頑張ってください!