留学内容
重要な戦略物資とされる半導体や鉱物資源の国際的なサプライチェーンの解析に関する研究留学を行った。具体的には4か月間のクイーンズランド大学での座学と並行して、オーストラリアの環境コンサルタント会社での研究に関連した実践活動を行った。結果、様々な専門知識と経験を得て、海外での人脈も広げることができた。
最終更新日:2024年02月16日 初回執筆日:2024年02月16日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
重要な戦略物資とされる半導体や鉱物資源の国際的なサプライチェーンの解析に関する研究留学を行った。具体的には4か月間のクイーンズランド大学での座学と並行して、オーストラリアの環境コンサルタント会社での研究に関連した実践活動を行った。結果、様々な専門知識と経験を得て、海外での人脈も広げることができた。
以前私はイギリスに3年間住んでいた経験があり、将来的には自分自身の力で海外に行きたいという想いから、留学を希望した。私は当初、2020年の4月から海外留学をする予定だったが、コロナウイルスの感染拡大により、渡航を断念せざるを得ない状況だった。コロナ禍では様々なことを学び、現在行っている研究分野に関心を持つきっかけとなった。約2年半の時を経て再び留学する機会をいただき、海外渡航を決意した。
今回の留学では、研究に関する専門知識の習得はもちろんのこと、視野が大きく広がり、今後どのように生きていくかという自身の将来像が見えた。
また研究者の視点とビジネスマンの視点の両方を知ることができたのは、価値のある経験であったと思う。
行動力
オーストラリアの環境コンサルタント会社でのインターンシップは勇気と行動力が必要であった。日本人が全くいない環境で働くことは、私自身初めての経験であった。積極的にコミュニケーションをして、行動することにより、結果的に自信の向上に繋がった。
留学で得た経験と知識をもとに論文を執筆する予定。その際にもう一度、オーストラリア現地へ行きたいと考えている。
2022年
12月~
2023年
3月
オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズランド大学の地球・環境科学研究科で4か月間の研究を行った。具体的には、半導体や鉱物資源のサプライチェーン解析に関する分野を学んだ。
また、その他に大学の授業の一貫として、現地の大学院生とストラドブローク島へ行きオーストラリアの広大な自然の中で、地球環境問題についてグループディスカッションを行った。語学力はもちろんのこと、自身の研究に関する専門知識の習得、そして様々な人脈が広がった。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中最も印象に残ったエピソードとしては、大学構内にたくさんの寝るため専用のスペースがあったことである。なかには大学構内で寝ながら勉強している方もいて驚いた。
自由度が高く、快適な留学生活を送ることができた。
海外渡航後、トビタテの奨学金の振り込みのタイミングは各大学によって異なり、最初の数カ月は自分の貯金で生活しておりました。あらかじめ、留学するための貯金をためてから海外渡航をすることをおすすめします。
オーストラリアへの留学ガイドを見る