留学内容
大きく分けて3つの目的に分け活動しました。1つ目は、今後日本の食文化を広める活動の一歩として相手の国の文化を知ること。2つ目は、ヨーロッパにおける日本食の実態を知り、他国での日本食のイメージとどんな料理が親しまれ食べられているのかを知ること。また、日本食の中でも特に大学での研究テーマである、日本の伝統文化・和牛の輸入が解禁になったEUにおいて和牛がどこまで認知されているのか、どうすれば広まるのかを考察することも目的としました。
具体的には、アジアから食品を輸入している現地の商社でのインターンシップに加えて、料理教室や現地スーパーでマーケティング調査を行いました。また料理に携わって働く友人を作り、日本食へのイメージやイギリスの食生活について意見交換を行っていました。
英語が全くできなかったため、渡航後3か月間は語学学校にフルタイムで通いました。その後の7か月間は午前中にインターンシップ、午後に語学学校のダブルワークをしていました。インターンシップでは貿易に関わる簡単な書類の整理から始め、最終的には日本産柚子の営業活動を行っていました。