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ふうか

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最終更新日:2024年06月28日 初回執筆日:2024年06月28日

世界の視点から世界問題を見つめ直す

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Celtic English Academy
  • イギリス
  • モンマス
留学期間:
4週間
総費用:
850,000円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

イギリスのウェールズに4週間「海外の視点から世界の問題を見つめ直す」というテーマで意見交流の留学へ行きました。相互的に影響し合えるように、探究活動では意見交流として、雑談形式でお互いが世界の問題への考えを交流できるようにしようと計画しました。実際の会話では、授業での男女差や給食について、STEAMとの出会いについて話しました。また、街に行ったときは事前に調べたイギリスの政策や、世界の問題への関わり方を確かめたり見つけたりしました。商品のパッケージにプラスチックが使われていなかったり、意外にも紙コップの消費が激しかったりと得られるものが多くありました。

留学の動機

学校のプラスチック問題 に関する授業で、「海外の同世代の生徒はプラスチックのリサイクルによって排出される温室効果ガスなどのことも考えている」と先生から聞きら私の視野の狭さを痛感しました。そこで、探究活動として海外の視点から世界の問題を見つめ直すことを考えました。

成果

留学前に2024年からイギリスは紙コップの使用が規制されると聞き、きっと紙コップなどの使用は日本より少ないのだろうと考えて留学に行ったのですが、実際は日本より使っているのではと思うほど使っており、一度使ったらすぐ捨てている場面をよく見かけました。その経験から、「規制などの政策を実行する国は対策が進んでいる」という考えから、「問題としてあるから政策を実行している」という考えに変わりました。

ついた力

取り敢えず話しかける力

3週目に団体でエストニアからたくさんの人がやって来たのですが、団体なのでフリータイムは自国の友達と母語でよく喋っており、話しかけようと思っても「友達と楽しく話してるところに邪魔じゃないかな」と不安だったのですが、いざ話しかけてみるととても優しく、すぐに友達になれました。今でも教えてもらったエストニア語は覚えています。

今後の展望

私はVR上での空間デザインに興味があるので、それに絡めて世界の問題を解決したりトビタテの仲間や世界の人と協働していきたいです。今回、留学は自分の偏見を払い視野を広げてくれるものだと強く感じたので、海外進学を計画しています。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
8月

イギリス(モンマス)

イギリスのウェールズで4週間キャンプに参加し、海外と日本間の社会問題に対する考えの違いを知り、日本以外の視点から考え直す留学をしました。普段は寮の一人部屋と学校の校舎を往復して過ごしており、午前は授業、午後はアクティビティをしていました。また、週末には遠足としてロンドンなどいろんな街を観光しました。探究活動として、ポルトガル、ドイツ、エストニア、イギリスなど様々な国の出身者の友達に環境問題についてや普段学校でどんな勉強をしているかなどを雑談形式で意見交流しました。特に印象的だったのは、STEAMに興味を持っているイギリス人の友達は、学校の授業などでSTEAMやSDGsについて知ったり深めたりしたのではなく、自分がテクノロジーに興味があるから夏休みに色々活動をすると決めた、という自主的なものでした。日本は夏休み期間中はキャンプに行ったりコンテストに参加したりする人も多いですが、期間が短いということもあり、自主的な活動をする人は限られていると感じています。その分日本ではSDGsなどのワードを出す授業が他の国に比べて多いようです。もちろんイギリスではそれらに関する授業をしないというわけではなく、SDGsなどのワードではなく、問題そのものについて学んでいるという印象を持ちました。実際に街にでかけたときも、日本ではよくSDGsのアイコンを見かけますが、イギリスではあまり見かけませんでした。アイコンよりも"Plastic free"など何をしているかがぱっと分かるような表記のされ方をしていました。また、留学前に2024年からイギリスは紙コップの使用が規制されるという情報を得ていて、きっと紙コップなどの使用は日本より少ないのだろうと考えて留学に行ったのですが、実際は日本より使っているのではと思うほど使っており、一度使ったらすぐ捨てている場面をよく見かけました。その経験から、「規制などの政策を実行する国は対策が進んでいる」という考えから、「問題としてあるから政策を実行している」という考えに変わりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

学校の校舎
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

ロシア出身で今はオランダに住んでいる友達とウクライナ出身の友達が、国同士が戦争してるなんて気にせず、すごく仲が良かったのがとても印象的でした。お互い相手の出身国ではなく個人として接していて、小さいながらもかけがえのない世界平和を少し垣間見ることができました。アンバサダー活動として友達の名前を漢字で書いていたとき、ロシア出身の友達が私の名前をロシア語で書いてくれたり、そこから自分の国の文字を書いて楽しんだりと双方向の文化交流に繋がるなど、とても楽しかったです。

寮でのごはんで出たチキンキーウ

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

たまたま留学中に誕生日があったんですが、朝クラスの先生たちから「Happy birthday!!」っていっぱい声かけてもらって、お昼ご飯中に歌も歌ってもらって、「最高の誕生日だーー!」って満足してたら夜にサプライズパーティー開いてくれました!!もうほんとにびっくりした!!数日前に知り合ったような友達からいろいろプレゼントもらって、ケーキももらって!しかも話したことないイギリスの男の子からもプレゼントもらいました!!話したことないのにありがとう!誕生日の次の日も先生たちが「Did you have a nice birthday?」って聞いてくれてずっと誕生日気分に浸れて最高でした!

みんなからもらったプレゼント

周りに頼る!

  • 留学先探し : 語学学校

私は最初デンマークなど北欧への留学を考えていたのですが、良いプログラムや探究活動が見つからなかったので周囲の大人とか友達に頼って人員を増やして探しました。最終的に私が行ったプログラムは親が見つけてくれたものです。あまり課題という課題がないまますんなりと留学に行けたので、特に解決法やアドバイスが書けなくて恐縮ですが、周りに全力に頼るといいよ!というのは言えるかなと思って書きました。

留学前にやっておけばよかったこと

行く国をもっと調べておけば良かったと思いました。行く前も英国の歴史や経済、SDGsに関する政策など、私なりに全力で調べたつもりではあったのですが、地理が抜けてました......。飛行機から見える山脈とか海とか港とかが分かると楽しかったのにな!と後悔です。

留学を勧める・勧めない理由

絶対行ったほうがいいと思います!!やっぱり行く前と比べると視野や将来の選択肢がぐっと広がりました!偏見を持たないようにしようと思っていても偏見は持ってしまうものなので、海外で、日本ではなかなか触れない、いろんな意見に触れてみると新しい発見がきっとありますよ!

これから留学へ行く人へのメッセージ

どんな留学になっても、きっとチャレンジしようと頑張っている今はとても有意義だと思います。留学はやっぱり行ってこそ価値がわかるな、と私は今回の留学で感じたので、是非楽しんで留学に行ってきてください!頑張れ!