留学大図鑑 留学大図鑑

めい

出身・在学高校:
北海道函館遺愛女子高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年05月01日 初回執筆日:2024年05月01日

オーガニック探究”知見を深める”

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学、ファームステイ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • レクシスイングリッシュ、The Patch
  • オーストラリア
  • オーストラリア・バイロンベイ、ベリンゲン
留学期間:
3か月
総費用:
1,700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 250,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

日本にオーガニックを広めるにはどうしたらよいのか、ヒントを探るため消費者、生産者の声を聴きに行きました。消費者側の人たちは両親から教えてもらったという人が多く、学校の授業でも学ぶのだそうです。なので必然的にオーガニック製品を手に取ることが多いそうです。私の一か所目の滞在地域はバイロンベイという場所でオーガニック聖地、天国と言われています。そこでは政府が販売などの制限をかけていて町全体で意識が高まっているとのことでした。二か所目はベリンゲンのバイオダイナミック農法で農場をしているファームにステイしました。ステイ先とは別のファームにも視察に行きましたが、どちらとも共通して言っていたのは、美味しくて新鮮でありいいものを食べてもらいたいと言っていました。また、種植えの時期や収穫、土壌の作り方や水の状況なども調査しました。

留学の動機

私は中学生の時にドイツに留学していたことがあり、ドイツではオーガニックの製品というものがとても身近でした。調べていく中でオーガニックは身体にいいだけでなく、農法や思想、環境にも深く関わっていることを知り、どうしたら日本で浸透させ身近にできるのか、探究活動を通してオーガニックの良さを広げていくヒントを探っていきたいと考えたのがきっかけです。

成果

英語が完璧じゃなくても何とかなるということ。ある人がネイティブと話すときはお前がネイティブなんだから私の話を聞き取れ!くらいの気持ちでいるのが大事だと言っていました。確かに自分の語学力に自信がなく躊躇していては話せるようにはなりません。伝えようとする気持ちが相手に伝わればちゃんと話を聞いてくれます。その代わりあきらめないで自分の知っている簡単な単語を使い積極的に会話をすることが大切だと感じました。

ついた力

自信、行動、判断、問題解決、受け入れる力

留学期間が長ければ長いほど様々な問題が出てきます。私の中での一番の問題は目的地が小さな町過ぎて交通手段を見つけることが出来なかったということです。飛行機は高過ぎて断念。観光案内所に行ったり色々な人に聞いたり、最後に見つけたバスでは日にちを間違えバス会社に変更の電話をしたりしました。そこから私は行動し判断、問題を自分で解決する力が付き、海外でも電話ができる、言葉が通じたという自信にもつながりました。

今後の展望

まずはもっと自分の英語力を高めます。そして自分の体験をたくさんの人に伝えていきオーガニック、留学に興味を持ってもらうことが目標です。

留学スケジュール

2023年
9月~
2023年
11月

オーストラリア(バイロンベイ)

主に消費者の考えを聞きに行きました。バイロンベイという場所はオーガニック聖地、天国と言われています。そこでは政府が販売などの制限をかけていて町全体で意識が高まっているとのことでした。放課後や休みの日にはカフェやショップに行き現地調査、町の人にインタビューをしました。オーガニックのカフェ、レストランは見つけやすく、必ずビーガンのメニューがあったので日本と比べてビーガンの人は苦労しないでカフェやレストランを見つけることが出来ると感じました。インタビューでは両親から教えてもらい、自分の子供にもオーガニックの良さを伝えているという人が多く、学校の授業でもオーガニックについて学ぶのだそうです。
また、バイロンベイは海がとてもきれいです。サーフィンやヨガも有名です。友達と学校に行く前にサーフィンをしに行ったり、学校帰りには海に行きランチを食べビーチでのんびりし、無料のヨガレッスンがある日には受けに行ったりしていました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

サーフィンチャレンジ
卒業
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2023年
11月~
2023年
12月

オーストラリア(ベリンゲン)

私はバイオダイナミック農法という方法で栽培をしている家庭にファームステイをすることができました。バイオダイナミック農法というのは確立された有機農法の中で最も古いものであり、独自の調剤の使用、そして植物を植える時期や収穫する時期は天体の動きで決められています。ファームステイをする家庭とは他の家庭にも研修をしに行きましたが、ファームを始めた理由として共通するのは子供達にいいものを食べさせてあげたい、そして人々にもいいものを与え健康でいて欲しいという理由がファームを始めた理由でした。苗の入手先はオーガニックの苗であり、同じ地域の苗を仕入れることが重要だそうです。植物は気候が関係してくるため、違う地域のものを無理やり育てようとするとうまく育ちません。また、自分たちで作った種も使っているそうです。日本には種子法というものがありますがオーストラリアに種子法というものはありません。しかし一時期そのような案が政府の方で出て、グレーゾーンとのことでした。やはり農業をしていく上で1番大切なのは土壌づくりです。何ヶ月の日も使って土壌作りをしていきます。その土壌に混ぜる肥料も自分で調合します。それを触らせてもらったのですが、とてもホワホワしていて匂いもさっぱりとして嫌な匂いが全くしませんでした。また、私のステイしていたファームでは週に2回町のマーケットに出店をしています。私は毎回着いていき店番をしました。日本ではない野菜や英語で知らない野菜の単語なども知ることができ、海外で初めて接客ができたので、とてもいい経験になり自分でも海外で接客ができるという自信がつきました。私がステイしていたベリンゲンという場所はとても小さな町だったのですが、小さな町でさえもオーガニックショップがあったのでとても身近な存在なのだということが実感できました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

海外で初めての接客
店番
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

語学学校に通っているときは自転車通学で片道20分くらいでした。大雨で風も強く前に進まない中頑張って自転車をこいでいました。ホームステイ先に同じ語学学校の人がいたので心強かったです。

雨との戦いスタート

お金には余裕があったほうがいいかも!?

  • 費用 : 費用準備

短期、中期のトビタテの奨学金の振り込みのタイミングは留学終了後ですがすぐにはもらえません。どれくらいならお金を出してもらえるのか、しっかりと両親と話し合い予算を決めることが大切です。私は円安の時に物価の高い国を選んでしまいました。トビタテの奨学金では全く足りないので本当にお金に困っているけど留学に行きたいという人はお金に余裕のある計画を立てるか、ほかの奨学金ももらうことをしたほうがいいかもしれません。

これから留学へ行く人へのメッセージ

チャンスがあったら怖がらず”とりあえず”チャレンジしよう!!