留学大図鑑 留学大図鑑

ゆいのすけ

出身・在学高校:
昌平高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2025年02月18日 初回執筆日:2025年02月18日

パラスポーツをみんなに届ける!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • PONTYPRIDD/ LLANTRISANT KYOKUSHIN KARATE
  • イギリス
  • ウェールズ
留学期間:
40日
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 670,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

共生社会のため、パラスポーツをすることを通して様々な人が交流できる場をつくりたい!
そんな想いのもとで、パラスポーツについてどのような環境のちがいやそれを取り巻く捉え方のちがいがあるのかをパラスポーツの起源の地であるイギリスで探求しました。ボランティア活動とアンケート結果から、想定通り日本に比べて施設や障がい・パラスポーツに関してイギリスではよりサポート体制があったり、ポジティブな捉え方がされていることが分かった。一方で、両国においてパラスポーツは障がいのある人のスポーツという考えが深くあることも学んだ。

留学の動機

留学に憧れを抱いていましたが、金銭的な理由で留学に行ったことがなく、トビタテについて知って「チャンスだ!」とばかりに挑戦しました。
なぜパラスポーツを選んだか、については私の障がいに関する価値観に疑問を抱いたからです。地域の放課後等デイサービスでボランティアをさせていただき「自分のもっていた価値観って違うのでは?」と思ったことから、スポーツを通して障がいを学びたいと決意しました!

成果

エージェントを使わずに全て計画したため留学前は1団体のみでの活動予定でしたが、現地で色々な方にお話を聞きに行ったことで結果6団体で活動することが出来ました。どの団体でも障がいのある人に対して特別扱いをせず、個性としてとらえていると感じた。これは当たり前だという人もいるかもしれないが、障がいについて知らず知らずのうちに偏見を抱いていた私にとっては考え方を大きく変える経験でした。

ついた力

挑戦力

自分の知らない場所に飛び込むことは今でも怖いことだが、ボランティア先の師範にもらった「二回目あったらみんな友達だから大丈夫!」という言葉のおかげでどんなところにも行ってみよう!やってみよう!と思えるようになりました。

今後の展望

日本について知らないことに気が付いたので、47都道府県をまわってパラスポーツのイベントを開催して回りたいと考えています。「パラスポーツをメジャーなスポーツに!」を目標に、パラスポーツを広めていきたいです。一緒に楽しんでくれる仲間を全国に探しに行きます!

留学スケジュール

2024年
7月~
2024年
8月

イギリス(ウェールズ)

留学前から決まっていた活動:空手団体でのボランティア+アンケート調査

↓ サポートセンターやパラスポーツ統括センターにお話を聞きに行って…

+5団体での単発のボランティア活動(ボッチャ、車いすバスケなど)

[ホームステイ]
サイトを用いて予約した。
夫婦、息子さん、ワンちゃん5匹、イギリスの人、フランスの人、スペインの人と一緒に生活。
食事、洗濯などなどすべて自分でやる必要があった。

いつも母親に食事の用意をしてもらっていたため、自分で食事の用意をしなければいけなかったのがとても大変だった。到着した次の日にホストファミリーに買い物に連れて行ってもらったが、何を買ったらいいのか分からず、最初の一週間はほぼ何も食べずに過ごしました…。お母さん、いつもありがとう。

ホームステイ先の家の裏に大きな公園のようなところがあり、そこをよく散歩したり日向ぼっこしたりしました。そこで空手の練習をしたのもいい思い出。私はよく淡々と今の思いを話すだけの動画をとってて、それがとてもよかったからおすすめです!

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

50,000 円

車いすバスケチームでのボランティア時の写真
買い物写真(果物が安くて甘かった~)
ホームステイ先の裏の公園
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

50,000 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

「そのかばんに入っている物は何?盗んだの?」
私は、留学中に盗みを疑われました。イギリスではお買い物の際に買い物バッグを使うのですが、そのバッグに別のお店で買ったものをいれたまま次のお店でセットしてしまい・・・ブーブーブーと大きな音が鳴って店員さんがきて、早口で色々と言われ、私も混乱して、、、それでもわかりました。私、盗みを疑われてるんだ、と。レシート、レシートと探したのに「レシートない!」。前のお店でレシートをもらえなかったんですよ。本当に焦っていたら、恐らくそのお店にない商品だったらしくお許しをもらって無事に買って帰りました。その日はお土産を買って回っていたので、お土産用に買ったsweet&salty味のポップコーン4袋を手に帰りました。おばちゃんに4度見されました。

とってもおいしくておすすめのポップコーン

【英語がなくても生きていける⤴】求められるのは再び立ち上がる力

  • 語学力 : 英語

英語ができない!留学無理かも・・・。と思ってるそこの君!英語が出来なくてもどうにかなるんです。私はギリギリ日常会話ができるかどうかレベルの英語しか話せません。そんな中、英語ができないけど「なるようになれ!」と思って留学をしました。結論、英語が出来なくてもどうにかなります。どうにかなるんです。確かに、自分の言いたいことが伝わらなかったり、言ってることがたまによくわからなかったりします。現地の小学生の言ってることもわからないし、とにかく落ち込みます。本当に落ち込みます。だけど、英語が話せないけど私たちには笑顔がある!笑ってればどうにかなるんです。あと、ジェスチャーも大事です。伝えたいという気持ちがあれば相手も聞こうとしてくれます。必要なのは立ち直れる強さです。留学は知らない土地で知らない人だらけで、何度も負けそうになるけれど、そのたびに立ち上がれる力があるならきっと大丈夫。留学できる。留学に成功も失敗もないから、当たって砕けろ精神と何とかなるさ精神で挑戦してみるといいかもね。

留学前にやっておけばよかったこと

トビタテへの応募を決意した時から日記をつけておけばよかったと思っています。ぜひ一言でもいいから日記をつけてみて!

留学を勧める・勧めない理由

留学に行きたいと思っている人には全力で勧めます!やってみたいことにはとことん挑戦してみよう。まだ可能性は無限大だからこそできることや感じられることがあると思う。大げさだって思うかもしれないけど、人生変わると思いう。一歩踏み出してみて!あと少しの勇気をあげる~~~!挑戦することをおすすめします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

ワクワクしてる?ドキドキしてる??ちょっと怖くなってきてる???
きっと大丈夫。今までの自分の頑張りを信じて、楽しめばいいんだよ。そうしたらきっと大丈夫。
応援してるよ!気を付けていってらっしゃい!