留学内容
日本自然を守るため、地元静岡の地域復興のため自然保護やエコツーリズムの質が高いオーストラリアのタスマニア島へ留学し、自然保護の取り組みや自然と人との共生について学んだ。探求活動として実際に国立公園や保護区に訪れたり、語学学校や現地の学校の生徒に自然に対する意識を聞いたりし、環境の取り組みの違いを実感した。また観光業として取り入れられそうな取組など自然保護のヒントを得ることが出来た。
最終更新日:2025年03月28日 初回執筆日:2025年03月28日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準2級> | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準2級> |
日本自然を守るため、地元静岡の地域復興のため自然保護やエコツーリズムの質が高いオーストラリアのタスマニア島へ留学し、自然保護の取り組みや自然と人との共生について学んだ。探求活動として実際に国立公園や保護区に訪れたり、語学学校や現地の学校の生徒に自然に対する意識を聞いたりし、環境の取り組みの違いを実感した。また観光業として取り入れられそうな取組など自然保護のヒントを得ることが出来た。
元々海外が大好きで留学に行きたいとずっと思っていて、タスマニア島に住んでいる母の知り合いからタスマニア島の自然の豊かさについて紹介され留学を決心した。また返済不要の奨学金と自由な留学計画、広いコミュニティなどをもつトビタテに魅力を感じ応募しました。
まず初めにやはり環境の違いに驚きました。海外と言えば環境が違うことは頭では分かっていましたが、いざ飛行機から降りてみると空気も景色も当たり前に違っていてかなり驚きました。自然保護に関しては人々が思ったよりは強く意識している訳では無いことを学びました。しかし意識せずに日常的に環境に対する小さな気遣いをしていることに気づき、日本でもこのようになるのが1番良いのではないかと思いました。
楽しむ力
楽しむのに力なんて要らないのでは?と思うかもしれません。なぜこれにしたかと言うと、私は自信が無いタイプではないのですが頭の片隅で心配が大きくなりやすいことがよくありました。しかしこの留学を通して自分の英語が思ったより通じたり、通じなくてもジェスチャーしたり、計画が上手くいかなくても肩の力を抜いて楽しむという力を得て、行動力も前よりアップしました。
この留学を経て改めて自分は生物関連の進路につきたいと思いました。しかし自然保護を学ぶと言うよりは動物について学びたい、自然保護は個人的な活動としてなにかしていきたいと思いました。この留学は進路を決める大きな材料となりました。今後は大学の農学部や獣医学部へ進学し、将来的に動物の中でも主に愛玩動物の栄養管理やペットフードの開発などをしていきたいと思っています。
2024年
7月~
2024年
8月
タスマニア島にホームステイをし、州都ホバートの語学学校に通いました。また探究活動として国立公園や保護区を訪れたり、語学学校の生徒に軽いインタビューなどをしました。ホームステイ先では近くにビーチや森があり、広い自然の中でのびのび過ごしました。放課後ホバートの色々なお店や建物に行ってみたり、休日にホストファミリーと展望台へ行ったりパスタを手作りしたりと楽しい思い出を作れました。日本と全く異なる生活の中でもっと色々なことを知りたいとつよく思い、また留学へ行きたいと思いました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
行きの乗り換え先で搭乗時間ギリギリになってしまったことが私の失敗談です。タスマニア島へ行くためにオーストラリアのブリスベン空港で国内線に乗り換える必要がありました。元々短い乗り継ぎ時間が飛行機の遅延でさらに短くなり焦ってしまいました。どのバスに乗ればいいか分からなかったり、荷物の預けが上手くいかなかったりと色々手間取りました。近くの職員さんに聞いたことで何とか間に合いましたが、事前確認をしていてもトラブルによる焦りで飛んじゃうんだなと思いました。ただ1番初めにこれがあったことで留学中は分からないことはちゃんと聞くことを意識するようになりました。
留学を考える上で心配事として上がるのが語学。私も英語は好きだけれどネイティブたちと上手く会話できるか自信はありませんでした。最初の2、3日は不安が強く出てしまって会話に対して少し気負いがありました。しかし犬の散歩をしていた近所の人に言われた言葉で不安が軽くなりました。その人と話している時正直7割くらいは分からなかったし、自分が上手く答えられていない自覚もありました。「英語下手なの。全然分からなくてごめんなさい」と言うとその人は「それでも話そう、伝えようとしてくているその気持ちが嬉しい」とゆっくり分かりやすく言ってくれました。私はこの時から英語の勉強だけでなく、話す時のジェスチャーや表情も大事にしていきたいと思いました。このように話したいと頑張っていると相手も気づいて答えてくれます。また英語の勉強をしていると言うと単語を教えてくれたりします。なので話すことを恐れず、まずは気持ちを持つことからだと思います!
オーストラリアへの留学ガイドを見る