留学大図鑑 留学大図鑑

水口碧

出身・在学高校:
千葉市立千葉高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2025年03月25日 初回執筆日:2025年03月25日

動物介在活動についオーストラリアに学ぶ

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 個人手配
  • オーストラリア
  • メルボルン
留学期間:
3週間
総費用:
600,000円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

私の探究活動のテーマは動物介在活動について学び、動物がもたらす人間への効果を知ることだ。渡航先のオーストラリアと日本とで比べると、オーストラリアは日本よりも動物介在活動が浸透しており、活用方法が多彩であるというのが私の予想した仮定だった。留学中に現地の方にインタビューをし、動物に対する考えについて調査した。動物介在活動に対して、プラスのイメージを持つ人か多く動物と人間は双方が信頼関係を持って、支え合って生活をして暮らしているという意見を持つ人が多くいた。予定していた見学予定施設は急遽変更になってしまい、代わりの施設を探すことになるという失敗があった。変更後の施設では主に動物にかかる負担やケアについてお話を聞くことが出来た。動物には精神的苦痛の緩和やストレス軽減などの効果がある。その分、人間も動物と共に暮らす上でのルールを守りお互に尊重し合う関係ができて初めて効果があるということ、動物から人間だけでなく人間から動物が力が貰うことがあるということも知ることが出来た。

留学の動機

母がカナダへの留学の経験を私が小さい頃から楽しそうに語ることへの憧れやネットで留学のブログなどを見て自分も行ってみたいなという気持ちがあった。高校生のうちに留学したいと思い、トビタテ留学を見つけ応募することを決意した。探求活動は兄が動物(うちで飼っている犬)をきっかけに元気を貰えたというきっかけもあり、動物に関することを知りたいと思った。自然が豊かで動物介在活動先進国と言われるオースト考えた。

成果

探究活動でのインタビューでは英語を使ってたくさんの現地の方とお話をすることが出来た。最初は自信があまりなく少し消極的になってしまうことも多くあったが、だんだんとインタビュー能力をあげることが出来た。見学予定先についてはコミュニケーションの不足でスケジュールリングが上手くいかなかった。ただ、予定外の変更を周りの助けを借りながらも、代わりの施設を見つけることが出来たことは自分の反省であなったと思う。

ついた力

自分で考え行動する力

留学することで自分にとって初めての経験や出来事が多くあった。行動する中での上手くかないことをそのままにするのではなく、どうすれば上手くいくのかを考えて行動に移すまでが大事なんだと自分の中で再認識することが出来た。また、1人で実行するには難しいことも周りの人の助けを借りることも大切だと感じた。留学の中で自分からアプローチすることが必要な場面が多く、考えて行動する力を成長させることが出来たと思う。

今後の展望

3週間の留学で英語力は少し伸びたとは思うがそれ以上にもっと英語力を伸ばしたいと思った。インタビュー活動の時に言いたいことがあるのに英語でなかなか言えず少し悔しい思いもしたので英語での会話力を伸ばしたい。また、今回の留学で得た学びを次の留学で活かせるようにする。今回はオーストラリアの文化や生活について学ぶことが出来た。今後は今回の留学を始めとして世界中の文化や生活を学び、出来たら現したいなと思う。

留学スケジュール

2024年
11月~
2024年
11月

オーストラリア(メルボルン)

語学学校では学問的な英語を学びながらクラスメイトの同世代の子と親睦を深めることが出来たと思う。探究活動についてのインタビューやお互いの文化の違いについて、授業の中でディスカッションをした。またオーストラリアの自然の中を体を動かして楽しむことなどもできた。基本的に学校以外の行動は1人で行うため、自分で計画を立てて行動する計画性が身についたと思う。渡航中は地元の水球チームで練習にも参加させていただくことが出来た。スポーツで体を動かしながら新しい技術を学ぶことが出来たり、探究活動についての意見を聞くことも出来た。オーストラリアの生活の中でホームステイ先のホストマザーのティナはオーストラリアの食文化や生活について沢山教えてくれた。休みの日はサーフィンに連れて行ってくれたり、近くで開催されていた祭りに連れて行ってくれたりした。そこでも多くの発見や学びを得ることが出来た。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

地元の水球チームとの練習の様子
ティナと一緒に行ったサーフィン施設
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

(メルボルン)

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

自分にとって初めての海外ということもあり、ワクワクの反面で日常の英会話に上手くいかないことが多くあった。環境の変化で新しいことに多く触れることが出来たが慣れるまでに時間がかかった。自分の探究活動の中にインタビューをする活動があり、英語での会話があまり上手くいかず落ち込んでいる時にホームステイ先のロコとダンテが私の心の支えの1部になってくれていたと思う。ロコはソファに座っていると必ず膝に乗ってきた。ロコを撫でていると悩んでいることが吹っ飛んで明日も頑張ろうと元気を貰うことが出来た。ダンテはかなりお茶目で見ていると笑顔になれた。探究活動のテーマである動物と人との関わりについて動物から得られる癒しの効果を自身の体験として実感した経験だったと思う。

ホームステイ先(2つ目)の飼い犬のロコ
ホームステイ先の(1つ目)の飼い犬のダンテ

表現力、発想力、積極性!!

  • 語学力 : 英語

初めて海外へ行く人、初めてでない人もおそらく大多数の人が英語力に不安があり心配のひとつとなっていることが多いと思います。確かに英語は海外では喋れないとコミュニケーションをとるのが難しいと思います。私は渡航前に英語で日常的な会話なんてできるんだろうか?とすごく心配でした。いざとなったら翻訳機能などを使って乗り切ることもひとつの手です。でも自分の言葉でスラスラ英語話せたらかっこいいですよね。留学で海外に来たそのチャンスを活かして、英語で話しかけてみる心がけは大事です。私は留学中、英語で話す時は中学生でも知っている簡単な英単語やある程度の文法を使って、自分の伝えたいことを遠回りになりながらも一生懸命伝えていました。難しい単語が浮かんでこない時は簡単な単語から言ってみると、周りの人が伝えたいことを汲み取ってくれるはずです!あとは伝えたいことを表現するための表現力、発想力、そして失敗を恐れない積極性さえあれば英語が苦手でも得意になる1歩になると思います。

留学前にやっておけばよかったこと

自分が渡航する留学先の情報をなるべく入手しておくといいと思いました。お土産を買ったり、休みの日に少し観光したりする時に下調べがあるとよりスムーズに回れると思います。

留学を勧める・勧めない理由

私が留学を勧める理由は、留学で自分の成長の機会を作れたり、日本との文化の違いを知れることです。留学で海外に行くことでしか味わえない経験が実際にあったり、国民性や生活スタイルの違いを自分の身で経験してみるのは新鮮で刺激があると思います。勧めない理由の1つとしては、物価が高くなっている国が多く、留学自体に費用がかなりかかるため、しっかりした目標がない場合は目標を作ってから行くといいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に何回も行っている人、初めての人、短期留学、長期留学などの人も学びや発見があり、楽しい留学になることを願ってます!頑張ってください!