留学内容
メキシコのグアダラハラに一人で渡り、下記のボランティア活動を行いました。
・現地の大学で日本語、中学で英語教育
・ホームレス・ストリートチルドレンの方々に薬や食事提供をするお手伝い
・日系企業で業務体験
・ウミガメ保護活動
・保育園で業務経験
最終更新日:2017年07月24日 初回執筆日:2017年07月24日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
スペイン語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
メキシコのグアダラハラに一人で渡り、下記のボランティア活動を行いました。
・現地の大学で日本語、中学で英語教育
・ホームレス・ストリートチルドレンの方々に薬や食事提供をするお手伝い
・日系企業で業務体験
・ウミガメ保護活動
・保育園で業務経験
大学2年生の時にベトナムのストリートチルドレン施設で
業務経験をさせてもらったことがきっかけです。
私にとって長期海外生活は初めての経験でした。
・相手の目線で考える難しさ
・自分を飾らずに、相手にぶつかっていく重要性
・感謝の気持ちを言葉にする大切さ
など、多くのことを学ばせてもらいました。
自分から声を掛ける力
学生時代は、基本的に自分と気の合う友人と過ごす時間が多かったのですが、
メキシコでは、なるべく多くの方々と出会い、
自ら声を掛け、相手の懐に入っていけるように努めていました。
世界中から集まったボランティアの方と交流をする機会も多く、
改めて英語が世界共通語であると認識しました。
2020年東京オリンピック開催の時に、おもてなしのサポートができるよう英語力を高めていきます。
2016年
8月~
2017年
2月
語学講師としての活動がメインで、週末や冬休みに他のボランティア活動をしていました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
日本に住んでいると実感できない国籍、人種、文化、ジェンダー、貧富などの差異を肌で感じ、自分と異なる価値観を持つ人に敬意を払うことを学びました。特に印象に残っているのは、現地の医療チームに属し、ストリートチルドレンやホームレスの方々に薬や食事を提供した経験です。固定観念を持たずにホームレスの方々に話しかけたことで、誰もが一人一人にこれまでのキャリアやこれからの将来の希望があり、それを理解することから人と人との信頼関係が生まれると学びました。
日本食レストランで偶然お会いした駐在員の方と親しくなり、その後日系企業で業務体験をすることになりました!今まで華やかなイメージがあった海外での仕事の裏には、少数の日本人の方が、異国の地で現地の方々を雇用し、日々努力を重ねられていると知りました。帰国時には「誰よりも早くオフィスに来てトイレ掃除をする姿勢、素直さ、もう忘れていたよ。ありがとう。」というお言葉をいただき、改めて縁の下で支えることに大きなやりがい感じました。
語学講師としての務めは、学生の語学力を引き上げる重い責任や言葉の壁に何度も何度も悩みました。
特に大学で日本語を教える際は、メキシコでは日本語が非常に難しいため、授業を受け始めても途中で辞めしまう学生が多くいました。私は、再度学ぶ意欲を取り戻してもらうために声をかけ続け、3つの工夫を凝らしました。
1.毎回1.5時間の授業を行うために7時間の事前準備を繰り返し、学生が興味を持っていた日本の文化や国民性についても語り合える双方向の授業を考える。
2.日本に留学した経験のあるメキシコ人の学生に日本の魅力を話してもらうことにより、学生のやる気を喚起する。
3.食堂などで学生の輪に積極的に入って行き、語学を学ぶことを途中で諦めてしまった学生とも関係を築く。(時に日本食を持っていく)
最後の授業で感謝の言葉をもらった時は涙が出る程嬉しかったです!
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