留学内容
全体テーマ:研究対象における他分野からの視点を学ぶ
研究テーマ:粒子懸濁液薄膜の乾燥現象に関する研究
日本で行っていた研究対象と似たような条件で研究をおこなっている研究者の下で,自分の研究の今後につながる実験データの取得(投稿論文1報分)を目指していた.しかし,実験が難航し実際に取得できたデータ量は1報分には満たなかった.しかし,新たな実験技術は習得できたので,日本帰国後,実験環境を整え,実験データの補足を行っている.
今回受け入れていただいた,ケンブリッジ大学の先生は,もともと面識はなく,一から自分で連絡をとり,留学受入の許可を得る作業まで行ったため,すごく大変であったが,やりがいはあった.さらにここでその先生とつながりを持てたことは今後の研究および人生において非常に意味のあるものだと考えている.