留学内容
美術館の学芸員に必要な、①美術史研究と②美術館教育(教育普及)の力を身に付けるため、ロンドン大学附属ウォーバーグ(ヴァールブルク)研究所とプラハのカレル大学に合計2年間留学しました。
①国際的な美術史(図像解釈学)の研究機関であるウォーバーグ研究所で世界的に活躍する先生方に指導を受け、頻繁に開催されるセミナーなどに参加しました。また、自分の専門分野である神聖ローマ皇帝ルドルフ2世時代美術の第一人者がいるカレル大学に留学し、本教授の指導を受けました。
②国際都市であるロンドンと、反対に日本のように移民が少ないプラハの美術館でワークショップ参加などを通して美術館教育の在り方を調査しました。