留学内容
ケニア共和国に9か月間渡航し、インターンシップと修士研究のためのデータ収集を実施しました。将来目標とする国際保健の現場で活躍するにあたっては、専門知識のみならず、高度な実践能力が求められており、特に私はまだ開発途上国での実務経験がなかったので、この留学を通じて現場で学ぶことを重視しました。インターンシップでは現地NGOを経て、熱帯医学研究所が実施する感染症対策プロジェクトに移り、現地スタッフと協力しながら、主にデータ収集・マネジメントを担当しました。続く修士研究では、調査対象地域の長年の課題であるHIV/AIDSについて病院ベースでの調査を実施し、計665名の方が参加して下さいました。