留学内容
日本語教官助手としてAtwell Collegeという高校で、インターンシップに参加しました。主な活動内容は現地で日本語を勉強している生徒のクラスに入り、生徒や先生方のサポートをしました。授業中は生徒の質問に答えたり、ワークシートが解けているか声を掛けたりし、授業以外は先生方の教材作りのお手伝い、テストのマーキング、クラスの装飾品づくりなどを行いました。初めて教える立場に立ち、多言語の面白さを全員に伝えることの難しさ、工夫が必要不可欠だということが分かりました。
最終更新日:2017年10月23日 初回執筆日:2017年10月23日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
日本語教官助手としてAtwell Collegeという高校で、インターンシップに参加しました。主な活動内容は現地で日本語を勉強している生徒のクラスに入り、生徒や先生方のサポートをしました。授業中は生徒の質問に答えたり、ワークシートが解けているか声を掛けたりし、授業以外は先生方の教材作りのお手伝い、テストのマーキング、クラスの装飾品づくりなどを行いました。初めて教える立場に立ち、多言語の面白さを全員に伝えることの難しさ、工夫が必要不可欠だということが分かりました。
短大の日本語教育に関する授業を通して、外国語として見る日本語の面白さに気付きました。チャンスがあるのであれば、実際に海外に行き外国の方々に日本語を教えたい。また、教えることによって自分自身もさらに日本語についてさらに学びたいという思いから、留学を決断しました。それと同時に、私の短大での専攻が英語であり、留学前は海外に行った経験も無く、語学力向上と自分自身の成長も兼ねて挑戦しました。
日本語教育を通して日本のサブカルチャーの勢いを改めて感じました。日本に興味かがある多くの生徒たちはアニメや日本の映画が大好きで、そこから日本文化や日本語を学んでいました。また、初めて教える立場に立ち、自分自身が教えたい気持ちがあっても生徒にはなかなか伝わらないことが多くあり、そのギャップを通し先生方がいかに工夫して授業づくりを行っているか、自分が学生として学べることの幸せさを実感しました。
行動力
留学中は、目標や計画を立てても実行に移せるかが私にとって大きな壁となっていました。しかし、自分の下手くそな英語に恐れていても生徒や先生方との距離も縮まるはずもなく、日本語を通して日本について発信したいという目標も自分から先生方に提案しなければ一向に達成できません。「失敗しても自分が挑戦した証」と自分に言い聞かせ、がむしゃらに様々な事に挑戦してきました。
日本語教育を通して、語学だけでなく日本について発信できる機会が多くあり、それが大変誇らしく感じました。それと同時に、自分自身まだまだ知らないことも多く、英語力の乏しさから全てを伝えることが出来ずに悔しい思いもしました。そこで今後は、様々な経験を通し地元鹿児島の活性化の一つとして海外の方、日本中の方に鹿児島の魅力を発信できる一人となりたいと考えています。
2016年
4月~
2017年
3月
4月~5月、シドニーの語学学校にて英語力の向上と友人作り。海外にいても自分から積極的に学ばなければ英語は向上しないことを実感しました。
5月~12月、パースのAtwell Collegeという公立の高校で日本語教官助手として海外インターンシップに参加。毎日、日本語の授業に入り、生徒や先生方のサポートを行いました。授業中は生徒のワークシートの確認、質問に答える、発音の練習などを行ってきました。授業以外は、先生方の教材作りの手伝い、テストのマーキング、クラスの装飾品づくりなどを行ってきました。ステイ先も生徒の家にホームステイをさせていただき、日本食を時々作ったり、シスターとアニメや映画観賞を行ったりしました。
12月~1月、高公が夏休み期間だったため、またシドニーの語学学校で勉強しました。
2月~3月、Atwell Collegeに戻り一学期だけお手伝いしました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私はオーストラリアで人生初、空手を習いました。私と一緒に日本語を教えていたオーストラリア人の先生が、空手の師範でもあり週2回通っていました。初めての空手は慣れないことも多く、ましてや英語での指導だったので理解するのも覚えるのもほかの生徒より、人一倍かかりました。しかし日本のスポーツを海外の方から学ぶことは大変面白い経験であり、教えてくださった彼は武道についての知識が豊富ではっきり言って私より日本人でした。また多くの生徒さんが日本に興味がりその場で日本について発信できる機会もあり、改めて勇気を振り絞って空手のクラスに通ってよかったと思いました。
英語は私にとって留学中の難関の一つでした。初めの頃は英語に全く自信がなく、自分の失敗に恐れ積極的に話すことが出来ませんでした。会話をしても、なかなか続かず大した感想や意見を言えずに終わっていました。それが自分の中ではとても悔しく、まずは仲が良く話しやすい生徒やホストファミリーから英語を話すことに慣れていく努力をしました。例えば、小さなこと(天気、料理、髪型、来ている服など)を褒めたり質問したり、後は相手の興味あることを調べて自分から話を掘り下げていきました。私の場合アニメが好きな生徒が多かったため、お勧めされたアニメや映画を観賞したりし、生徒とアニメについて盛り上がったりしていました。この小さな努力が実を結び、帰国するころは周りの方から英語力がついたとほめていただき、また私の挑戦する姿が生徒たちの良い刺激になっていたと先生方から称賛してもらえ最後まで頑張ってよかったと思いました。
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