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ショコラティエ

出身・在学高校:
熊本県私立文徳高等学校
出身・在学校:
熊本大学
出身・在学学部学科:
医学部
在籍企業・組織:

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最終更新日:2017年11月07日 初回執筆日:2017年11月07日

国際看護師になるための修行留学

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リーズ大学
  • イギリス
  • リーズ
留学期間:
11か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,800,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準一級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準一級>

留学内容

交換留学 2016年7月〜2017年6月 約1年間
具体的な学習活動
Understanding Human Disease, Health Wellbeing Childhood and Youth, Introduction to Medical imaging, English for Communication, Global Development Challenges, Psychology for Healthy minds
を履修

実践活動内容
アフリカのケニアで病院実習
身体観察、生活状況の把握、診療の補助、生活援助など

その他
OXFAM Book Shopでのボランティア

留学の動機

ボランティアで訪れたインドネシアで貧富の差を目の当たりにした。世界には電気のない暮らし、異常気象により川の氾濫で移住を余儀なくされる生活、医療を受けたくてもお金がなくすぐに受けられない状況下で暮らす人々がいる。私は地球に住む一人の人間として、他の人の役に立ちたいと決心した。将来は看護師になって世界の困っている人を助けたいという思いに至った。

成果

大学の近くにある病院でNHSの満足度調査をインタビュー形式で行った。
実践活動先のケニアで医療格差を目の当たりにした。
挑戦する力が身についた。
世界各国に友達ができた!

ついた力

挑戦する力

ケニアへ看護ボランティアに行く前とても不安で、一度は行くことをやめようかとも考えた。ケニアに女の子一人で行って安全なのか、ケニアはどんな国なのか全く想像がつかなかったからである。友人の支えもあり、最終的に行くことを決断した。行ってみて、ケニアの病院で多くのことを学んだ。無事に実践活動を終え、貴重な経験ができたと思っている。

今後の展望

看護師の資格を取り、まずは一般病棟で3〜5年看護師としての知識・技術を身につける。その後、国際医療協力の部署に入り、発展途上国の保健医療向上に貢献したい。

留学スケジュール

2016年
8月~
2017年
6月

イギリス(リーズ)

交換留学 2016年7月〜2017年6月 約1年間
具体的な学習活動
Understanding Human Disease, Health Wellbeing Childhood and Youth, Introduction to Medical imaging, English for Communication, Global Development Challenges, Psychology for Healthy minds
を履修

その他
OXFAM Book Shopでのボランティア

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

リーズ大学
エリザベスタワー
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
4月~
2017年
4月

ケニア(ナニュキ)

病院実習
身体観察、生活状況の把握、診療の補助、生活援助など

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

アウトリーチ先で
健康診断のお手伝い
ケニア山、ホームステイ先の窓から
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ケニア看護実習での学び

外科で外傷部分の洗浄、消毒と包帯の交換の手伝いをした。ここが一番衝撃的だった。狭い部屋で、患者さんの傷の手当てを看護師と私で行う。患者さんは、料理油で腹部と両腕をひどく火傷していた。古い包帯をとると、膿が出て来たり、血がポタポタ落ちてくる。表皮はない。もうすぐで骨に到達するぐらいまで皮膚が剥げていた。見るに耐えないくらいのやけどの跡と匂いだったが、なんとかナースのアシスタントをこなした。次に、両足に火傷を負った赤ちゃんの処置を行った。この赤ちゃんの火傷の跡も同じくらい深刻であった。私ともう一人のスタッフでバタバタ暴れる赤ちゃんの足を抑えた。正直、赤ちゃんを抑えて泣いてる赤ちゃんを見るのが辛かった。この日だけでも、様々な病状の患者さんを見学させていただいた。とても深刻だったので衝撃を受けた。家に帰り、起きた出来事を整理するのに時間がかかったが、ホストマザーに話すことで気持ちが楽になった。ホストマザーは「看護師になるというのは自分で決めた目標なんでしょう。これからもっと深刻な症状の患者さんを見ることもあるかもしれない。でもこれはあなたの決断なのだから、頑張りなさい。」と言われた。困難を乗り越えると少し自分に自信がついた。医療の格差を目の当たりにしたと同時に、医療スタッフはどの国でも毎日深刻な疾患を抱えている患者さんと真剣に向かい合っているのだなと実感した。

Haruma Healthcare Centre

友達と一緒に勉強

  • 語学力 : 英語

語彙力増強のため、留学前から留学中、そして今も続けている学習方法があります。毎週一回、
友達とテレビ電話をして、10分間の単語テストを実施しています。例えば、今週は1~100までの単語から出題してくださいと相手にお願いし、ランダムに出題して答えるというものです。毎回の正答率80%を目標にしています。意味がわからない単語は聞き取れない、単語力の向上はリスニング力の向上にもつながるとおもいます。

これから留学へ行く人へのメッセージ

やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい