留学内容
所属研究室が省資源型稲作システム確立に向け研究を行っているコロンビア稲作農家にて圃場試験を実施する。日々の窒素損失量の観測し、水や窒素の利用効率が低い等高線型田越し灌漑における窒素収支を明らかにする。生育調査や収量調査を行い、圃場内の配置と収量の相関を分析する。現地スペイン語学校では個人レッスンを受講し、特に会話力向上を図る。コロンビアの稲作競争力向上のため育種、栽培、普及の面でリーダーシップをとる稲生産者連合会(FEDEARROZ)が行う農家へのワークショップへ立ち合い、技術普及活動活動を行う。稲生産者連合会へ自分の研究手法を教え、研究のサポートをする。