留学内容
ものやサービスをデザインする中で、利用者の気持ちを分析し、使いやすさや心地よさを検討することが必要になります。インタビューやアンケートでは知ることのできない潜在的なニーズを見つけるために、サービス先進国であるイギリスとドイツでデザインにおける調査手法を学び、実践することを留学目的としました。2つの国での交換留学では、現地の企業や病院と共にプロジェクトを行う中で、学んだ手法を活用して調査を行いました。また、調査から得た気付きを基に、プロダクトやサービスを提案していきました。また、デザインスキルの向上を目指し、アートイベントでのボランティアやインターンシップでのインテリアデザインを行いました。インターンシップでは画廊に「和の空間」を演出する装飾を制作しました。海外での生活を体感し、改めて「日本らしさとは何か」を考え直す、良い機会となりました。