留学内容
2017年8月から2018年2月まで、ラオス南部のパクソンにあるコーヒー生産者協同組合でインターンを行いました。目的としては、ラオスのコーヒー生産者に家計調査やインタビュー調査を実施することによって、現行のフェアトレード制度がどれだけ貧困や経済格差に対して効果的かを測定したいと思ったからです。
しかし、調査をする中でフェアトレード制度に疑念を抱くようになり、その制度がなくても高値で販売できる高品質なコーヒーをつくることの大切さを感じるようになりました。インターンの途中からは調査だけでは現地の状況を変えられないと感じ、農園でコーヒーを適切に栽培・加工するための指導をしたり、カッピングや焙煎のスキルを習得したりしました。